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デリケートカード 〜女教皇☆The HIGH PRIESTESS〜

ごきげんよう。

タロット占いで運気上昇☆の中込あいですおんぷピンク

マイクは~い!!では張り切って

カードの解説いってみましょう!!ヒュー!!

オーケーオーケー☆

さあ~て今日のピックアップカードは~?

みんなお待ちかねの~?

こちらの女性ゲストで~す☆ふわ~お!!

「女教皇~The HIGH PRIESTESS~」さ~ん

こ~んにちはーーー☆☆☆

女教皇「・・・・・・・・・・・・」

マイクあ、すみません。

という感じで、おかしなテンションを無言の圧力で寄せ付けないような

「厳粛で物静かなカード」ちょっと恐いくらいの

「高貴で神秘的な雰囲気」を醸し出すのが

「女教皇~The HIGH PRIESTESS~」です。

実際の鑑定で読みにくさを感じる方が多いのではないでしょうか。

現に私もちょっとタロットに触れ始めの頃は苦手でした。

というのも、このカードは「神秘そのもの」であり、「精神性」を表すことも多いので

そのものごとの雰囲気を表したり、なんとも噛み切れない、

噛みごたえの感じにくい出方を好むカードでもあるからなのですよ。

 

ではどういった雰囲気の時に表れるかといいますと、たいがいは楽しそうな時ではなく

「緊張感がある」「真剣さが必要」

「ピンと張りつめた空気」

というように背筋がシャンとするような状態にある時や

冬の寒い空気に触れた時のように、目が覚めるような

「冷たさや緊迫感」を表します。

あとは、後ろのカーテンに女性器の象徴である

ザクロの絵がたくさん描かれていることから、女性なら本能の部分で

無条件に感じることができるニュアンスが多分に含まれてきます。

(ザクロ=女性器ってちょっと笑えますわよね)

「女性特有のデリケートさ」ってありますよね。良く言えば

「神秘的・ミステリアスな感じ」

「高貴な感じ」「聡明で知的な才女」

「侮れないオーラの女性」

 

悪く言えば(逆位置や否定的な出方になると)

「女性特有の意地悪さ」

「本音を言わない」

「陰湿な陰口などうっとうしい感じ」

「お高くとまった排他的な空気感」

「デリケートすぎてめんどくさい」

「ヒステリック」

などなどそうした人を表すことも多いですし、そうしたセンシティブな状況を表すこともよくあります。

上記のような人という意味では「ソードのクイーン」も近いものを感じますが、

女教皇の方がよりその強い精神面を表すように思うわ。

(ソードのクイーンの解説はこちらよ)←クリック!

白と黒の柱は、カンのよい方はすぐにお気づきになると思いますが、

白=善・光・能動性

黒=悪・闇・受動性

というように、二元論の対立軸を表しています。

おや?

これは「戦車~The CHARIOT~」の白と黒のスフィンクスにも似ていないかい?

似てますねぇ~w

「戦車~The CHARIOT~」は、自分の中にある光と闇を

いかにうまくコントロールして乗りこなせるかどうかということがテーマとなりますが

(戦車~The CHARIOT~の解説はこちらよ)←クリック!

「女教皇~The HIGH PRIESTESS~」は、乗りこなす以前の大切な作業、

万物全てのものにおける陰と陽、光と闇を見つめて、そのバランスを保つ段階の精神性を表します。

シーソーややじろべえを、なんとかずっと真ん中で保とうとしているようなカードなのよ。

なのでちょっとつつけば壊れてしまうので

「緊張感がある」雰囲気を醸し出しているのよ。

女性性や神聖、厳しい感じの雰囲気から

「処女」を表すこともありますが

あまり出たことはないわね。鉄壁っぽいわよね。

だけど実際には鉄壁を装っているだけの部分もあるのよ。

この女教皇さん、海の波をイメージするような服を着ているわよね。

海=水、水がタロットにおいて何を表すかは

何度かこのブログでも触れてきたと思います。

(「水」の解説はこちらよ)←クリック!

「水」は一言で言えば「感情・情動・愛」

だからこの女教皇は鉄仮面のように見えても、実はとっても深い感情面のある

ウェットな方なのです。

さらに海は月の満ち欠けの影響をモロに受けるわよね。

引いては満ちて、一定の状態を保つことの無い海、

欠けては満ちて、一定の状態を保つことのない月。

そして受け身一徹の女性性。

 

それらの要素を多分に表すこのカードは、クールに見えるけれど

ものすごくナイーブで傷つきやすく、脆い一面も含んでいるのよ。

そして周りのカードの影響をモロに受けるカードでもあるのです。

なのでこれ一枚でハッキリとものごとの真理を読み解いていくことは難しいかもしれないわね。
なんせ「ハッキリしない」ことをも表すカードなのだもの。

全て見せないチラリズムや、全て明らかにしないミステリアスというのは

男女問わず人を惹き付けるものがあるわよね。

それが魅力的なうちは正位置、隠しすぎてうっとうしいとか

面倒になってくると逆位置や否定的な出方という感じになるかもしれませんな。

 

あと、女教皇が持っている巻物にTORAと書かれているわよね。

これはTAROTのアナグラムであるという説とTORA=旧約聖書であるという説とあります。

タロットの絵柄において様々に研究されているけれど、ぶっちゃけ正しい解明など
必要ないっちゃないと私は思うわ。

うんちく語れたらカッコいいかもしれないけどねw

実際の鑑定では神話がどうこうとか、聖書からどうこうとか、あまり関係ありません。

けれどもなんだか分からないけれど、人生や宇宙や人間や、全ての真理が書かれていそうな本を持っている

ということで、このカードの神秘性が増しているし、知的な印象を受けることは確かね。

 

実際に

「学習することがよい」とか

「知性が必要」という出方をすることもあるからね。

あとは女性性・神秘などのニュアンスから

「霊的な敏感さ」とか

「第六感・直感・予感」などを表すこともあるわね。

 

他にも「女帝~The EMPRESS~」ように逆位置で

「女性特有の病気や症状」を表すこともありました。

(女帝~The EMPRESS~の解説はこちらよ)←クリック!

 

なにはともあれ、秘密主義で繊細でデリケートなカード

という感じでございましてよ!

 

読んでくれてありがとう☆
あい
🍀

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