ここでは、
私がタロット占い師になるに至った道すじを、ご紹介いたします。

 

だいぶ、さかのぼってしまいますが、
私は小さい頃、生粋のおばあちゃんっ子でした。
その大好きな祖母には、不思議なチカラがありました。

祖母は、人には見えないものが見え、
人には聞こえないものが聞こえるような 不思議な人でした。
そして自分の意識で出すものではない言葉が、クチから出る人でした。

ピアノの先生をする傍らで、
そのチカラでたくさんの人たちの人生相談を受け、そして応え、
祖母はたくさんの人たちの心の支えになっていました。

祖母はそうしたチカラを、決しておごる事はなく、
「自分が努力して得た技術ではなく、天から与えられたものなんや。」と、
いつも優しく言っていました。

当時この言葉があったか覚えていませんが、
祖母はずっと、今でいう「スピリチュアルカウンセラー」だったのでしょう。

ちなみに私は、
幽霊などを見ることはありませんし、
霊感(第六感)は誰にでもあるものだと思っております。
そして無宗教の人間です。

しかし祖母だけでなく、やはり血なのか何なのか、
いわゆる幽霊などが見える霊感の強い
家族や親族に囲まれて、すくすくと育った私には、
「見えないものが見え、聞こえないものが聞こえる」
ということは、さして特別なことだとは思いませんでした。

そんな私が18歳の時、祖母は亡くなりました。

祖母は、とても苦しみながら亡くなりました。

数えきれないほどの人たちを不思議なチカラで支えてきた祖母、
不思議な知らせで大きな事故から危険を免れたこともある祖母は、
きっと天から愛されている。
きっといつか来る最期の時も穏やかなのだろう。

そう信じていたので、
苦しみながら死に近づく祖母を見ると
まるで何かに裏切られたような気持ちになり、
私は一切の「目に見えないもの」を信じなくなりました。

それでも、
人の心や思考といった、
「カタチは無いけれど確かに存在するもの」への興味がずっとあった私は、
心理学や、心の病気といったものを探求するようになりました。

大学卒業後に専門学校へ行き、
心理学・精神医学・心や神経の病といったものを学び、
精神保健福祉士の国家資格をとりました。

そして資格を取ってすぐの頃、
気が付くと、不運にも私自身が身体・・・
というか神経をおかしくし、

先天性でも遺伝でもなく、
原因不明の激しいてんかん様発作が頻発するようになりました。
さらにその薬の副作用と苦しさとストレスで、
痛み痒みで歩くのがままならない程の全身アトピーになり、
引きこもりにならざるを得ない数年を過ごしました。

それこそ
神も仏もあったもんじゃない。
死ぬことばかり考える生き地獄でした。

しかし、
あきらめないで私と向き合ってくれた母のお陰で、
どうにかなんとか、復活している自分の姿を想像し、
死にたい気持ちとせめぎ合いながらも、

「絶対治る!健康になる!」と紙に書いたり、

声に出したり、イメージしたりすることで
一生懸命、細々とでも
幸せな笑顔の自分を引き寄せようとしました。

そんな中で、
落ち込む私を励まそうとしてくれた友人が、タロットカードを見せてくれました。
タロットの存在はもちろん知っていましたが、
「なんだかオシャレな占いだわ~」
くらいにしか思っていませんでした。

しかし、その時の私は、
何かにすがりたい気持ちもあったのでしょう。
タロットカードにとても強く興味を抱き、
すぐに自分でリーディングをしました。

自分自身の健康についてタロットにたずねると、
出たカードは「ソードの10」

それは暗闇の中で横たわる人に、10本の剣が刺さっているカードです。
絶望感と痛々しさを感じます。

「うげっ」と思いましたが、納得しました。

現状がひどすぎて何も見えなかった私ですが、
「ソードの10」のカードを見ることで
「あぁ、これはひどい・・・かわいそう・・・。悲しくて苦しくて当然だわ。
私は嘆いてもいい状態なんだわ。」
と、自分自身を客観的に見ることができました。

そして未来の部分には「星・スター」のカードがありました。

裸体の女性が、こんこんと湧き出る生命の水を、
泉と大地にそそぎ続け、
空には大きな星が強く輝くカードです。

暗闇におおわれた夜、旅人は星の光を見て希望を持ち、
星の位置を見て、自分自身の位置とすすむ方向を確認したように、

痛みと苦しみで、
出口のない真っ暗闇を歩いている私に、
「光がさすような希望が見えてくる」
と言われたような気持ちになりました。

そしてカサカサに乾いた心に、
この湧き出る泉のように愛や喜びがそそがれ、
「私自身が潤える日が来るよ」と、
カードに確信的に励まされたような気持ちになりました。

 

その後、どうなったかというと
もちろん、すぐに魔法のように病気が治りました。
なんてことにはなりませんでした。

しかし、格段にイメージ力は上がりました。

大きな発作で死にかけても、
アトピーで赤く腫れあがり、ただれた顔を鏡で見て涙を流しても、

「大丈夫、希望があるってカードが言ってたんだ。」

と、以前は細々とイメージすることしかできなかった幸せな笑顔の自分の姿を、
強いイメージで引き寄せられるようになりました。

私があきらめずにいたことで、
凄腕の漢方研究をする先生(仙人)や、
私以上にあきらめずに
難治病に取り組んでくれる整体の先生などと出会うことができました。

真っ暗な闇の中で、
私の未来に星があることをタロットカードに教えられ、
そして自分自身でもあきらめずに星を見続けようとしたことで、
私の闇は明けを告げ、
今ではとても元気になりました。

タロットカードの神秘的な説得力に救われ、
タロットカードに強く惹かれた私は、
その世界にのめりこんで勉強しました。

そして周りにいる人々の恋愛・仕事・人生などに関わる
色々な転機を占ったり、
心の中のぐちゃぐちゃしたものを、
タロットを使って一緒に考えたり整理をしたり、
アドバイスをするようになりました。

「スッキリした。」
「心の整理ができた。」
「元気が出た。やる気が湧いてきた。」
「背中を押してもらった。」

という言葉をよく頂くようになり、
それが嬉しくて、
日々鑑定をする現在に至りました。

「目に見えないもの」を一度は信じなくなった時期もありましたが、
タロットカードの神秘的な説得力
という「目に見えないもの」に救われたことで、
私は心の豊かさを取り戻せたと思います。

 

祖母の話しに戻りますが、
祖母は生前、
「わたしが死んだら、霊体になっても人のために働きたい。」
と言っていました。

私はタロットカードに触れる時、
いつも祖母を近くに感じています。

もしかしたら祖母がチカラを貸してくれるから
私がタロットカードを並べると
不思議と的確で腑に落ちるカードが出るのかもしれません。

「祖母の遺志を継ぐ」

なんて言ったらカッコよすぎますが、
私もタロットカードを使い、
ひとりでも多くの方を笑顔に、前向きにしていきたいと考えております。

「中込あいのタロット観」
でも触れていますが、

タロットカードは人生の道しるべになってくれるものです。

これから無限に広がるあなたの可能性のなかで、
最善の道を選択できるように、
私がお手伝いいたします。

最善の方向性を、一緒に探っていきましょう!