亡くなったお父様が顔を見せつけてきた、深〜い理由。

ごきげんよう。

亡くなられた方との通訳もお任せください中込あいです。

 

リピーターのYさんが、

「亡くなった父がどんな様子か知りたいなあ。」と言うので

ちょっと待ってね。と、霊視してみました。

（ヒーリングのテクニックであらゆる魂と対話できるよ！イタコとは全然違うやり方だよ！）

 

 

 

我が目を疑いました。

ガッツリカメラ目線の美男子が、

私にその美しいお顔を見せつけてくるではないか。

え？あ…いや美しいけども…

と戸惑っていると、あらゆる角度でそのお顔を見せてくるYさんのお父様。

ありがとうございます。

 

 

 

さらにカメラは引きになり、程よい筋肉の

美しい身体も見せつけてきてくれました。ありがとうございます。

まるでケンタウロスや、ギリシャ彫刻のようでした。

ええ〜〜〜うそん・・・

「ちょww Yさんのお父様よ…どういうことですか？」と尋ねると

 

 

 

「肉体がないってのは良いもんだぞ。自分が一番美しいと思う姿になれるのだ。」

というようなニュアンスのことを話します。

声や言葉で聞こえるというよりも、感覚で伝わってくる感じです。

（だから外人の霊でも対話できる）

 

 

 

それをそのままYさんに伝えるには、あまりにも突拍子がなかったので

「ねえYさん・・・お父様はなんというか…お顔の美しさにこだわる人だったの？」

と聞くと

「ん〜〜〜まあ、顔は整った綺麗な顔立ちだったよ。」とのこと。

なるほど、生前はすごく綺麗か、

逆にすごく散らかっているかのどちらかだと思ったけど、どうやら前者のようです。

 

 

 

「こんなの初めてなんだけどさ、娘のYさんに一分一秒でも幸せに生きろとか

そういう感じが全くなくてさ、

死ぬのって楽で自由で良いぞおお〜〜〜って、すんごい弾けて楽しそうなんだけど…」

と、お父様のアイドルブロマイドのようなポージングっぷりを説明し、

いかに楽しそうかを伝えました。

 

 

 

すると「あっ！」と思い出すYさん。

「そうだ…父は顔は整って綺麗な人だったのよ、

ある事件が起こるまでは・・・

 

 

 

 

 

 

父はある時ね、酔っ払いに絡まれたのよ。

それは当時、新聞やニュースになるような事件だったの。

きっと相手はヤクザだったのでしょうね。

刃物で父の顔を斬りつけて、一生の傷をつけられてしまったの。

父の顔の額に大きく一文字、

頬から顎にかけてザックリと、大きな傷が二箇所…

救急車で運ばれた病院の先生の縫合がまた下手くそで、

（主治医が酔っていたとお父様の母親がずっと嘆いていたほどでした）

大きく目立つ傷を顔に一生抱えることになってしまったのよ。」

とのこと。

 

 

 

二つの大きな顔の傷は、お父様の人格や人生を狂わせるには十分でした。

カタギの人間ではないと思われて、

まともな職に就くのも難しかったそうです。

他にも色々と荒れていらしたけれど、詳しい内容は控えておきます。

とにかく、Yさんもまたその被害者であり、辛い子供時代を過ごしてきました。

 

 

 

ああ、だから私に綺麗な顔をこれでもかと見せてくれたのか。。。

と、合点がいきました。

自分の生涯を狂わせた傷が、死んで肉体が終わることで

美しい姿を取り戻せたことの喜びを、これでもかと伝えてきてくれたのです。

 

 

 

色々と思うところのあるYさんは

「ああ〜〜もうハイハイそうですか。楽しそうで何よりです。」と

苦笑するしかありませんでした。

 

 

 

 

 

 

鑑定セッションを終えてから、

Yさんは若かりし頃のお父様のお写真画像を送ってきてくれました。

白黒写真の中で幼いYさんを抱っこするお父様は、

誰よりも一番ガッツリカメラ目線の美男子でした笑

 

 

 

ああ〜〜〜！この目！！先ほど霊視で拝見した瞳と同じだわ

と思って、感慨深くなりました。

本当に瞳は魂の鏡なんだねえ。

Yさん、貴重なエピソードの掲載許可をくれて、ありがとうね。

 

 

 

 

 

 

読んでくれてありがとう

あいの祝福をあなたに