ごきげんよう。
クロイトリのボーカル中込あいです。
「私は歌を歌ってはいけない。」
というブロック（ネガティブな思考パターン）が
潜在意識と魂にこびりついていました。
私の直近の前世は祖母敏子なのですが、
敏子さんもそれはそれは歌うのが好きで、
「歌って〜！」と言われたら「はいよ〜」と前に出て
調子に乗って歌う子供でした。
しかし、まだ子供の頃にジフテリアに罹り、
それ以降喉が潰れてしまい、声が自由に出なくなり
大人になっても
とうとう死ぬまで
歌が歌えなくなってしまいました。
どれだけ悲しくて悔しい絶望だったろうか。
祖母と私の魂が同じなら、同じ「歌を歌ってはいけない」
というブロックを魂に抱えていたので
強制的に歌えなくなる現実を引き寄せたのは納得してしまいます。
今世の私の声帯は有り難いことに正常です。
歌いたければいくらでも歌える。
でもどこかでずっと遠慮していました。
私は歌が特別上手ではありません。
「歌が特別上手じゃないのに人前で歌ってはいけない。」
と思っていました。
だってそんなのエゴの押し付けで、リアルジャイアンじゃないですか。
16歳くらいの頃に急に「バンドやりてえ！」と思いました。
何人か友達を集めてバンドをはじめました。
本当は誰よりも歌いたかったくせに
「私はギターをやるよ。」
とギターを頑張りました。
私は別にギターも特別上手ではありません。ピアノも中途半端。
楽器の才能はありません。
ただステージに立ったら華があるのは自覚しています（ドヤァ）
「でも歌は特別上手くないから私は歌っちゃダメ。」
と思っていました。
大学の軽音サークルに入って、歌ではなくギターを主に頑張りました。
大して上手くなるわけでもなく
卒業してからキーボードでバンドを組んだこともありました。
そんなことをモタモタやっているうちに体が壊れました。
謎の発作と全身アトピーで
音楽どころか息をすることがギリギリの地獄の数年がありました。
発作のたびに真剣に「死ぬ」と思いました。
「死ぬなら歌いたい。」と強く思いました。
だから少し体が良くなった頃、
知らない人たちとメンボで出会い、バンドを始めました。
でも完全にボーカルをやりたいとはやっぱりまだ言えなくて
ボーカルギターでした。
Ander Suplexというバンドです。
うわすごい、試しに検索したら
↓ここでちょっとアンダースープレックスの曲が聴けちゃう懐かしいw
地方にもツアーに行ったり、けっこうライブ本数もこなしていたけれど
リズム隊たちの事情で活動が減ってきた頃に
ギターの小野大輔氏と「新たなユニットやろうぜ」となりました。
↓この二人でね。
その時、私はやっと
「ギター重いから歌だけやりたい」と言えました。
やっと（笑）何年かかったんだ（笑）
そんなクロイトリも、黎明から10年近くになろうとしている。
にも関わらず
「私は歌を歌ってはいけない」というブロックを外したのは
ここ最近です。
どうかしている。
とにかく全ては自分次第だったのだけど
色々なことを許して解禁できるようになってきて、
音楽とスピリチュアルを思い切り融合させることも、
歌をヒーリングにすることも
今やっとできるようになってきました。
だからみんなにも観てほしいとか、聴いてほしいとか、
やっと心から言えるようになってきました。
今ダイちゃんが作っている音源ができあがったら
アーティストっぽいポートレートもいっぱい撮影して
ショート動画もあげていきます。
露出を増やしたくて仕方なくなってきました。やっとです。
敏子おばあちゃんの分も、
声を出すことに呪いの縛りをかけてきた過去生たちの分も、
今世の私が歌います。
読んでくれてありがとう💖
あいの祝福をあなたに💕
コメント
クロイトリのライブに参加して数回目になった頃、ライブの翌朝は普段より体調が良いことに気づきました。あいさん、ありがとう。
ライブハウスなんて決して綺麗な場所ではないのにねw
ありがとうNさん、自信につながるよ( ´∀｀)