タロットカードとは何ぞや?
について、エラそうに語っていきたいと思います。
タロットカードは、占いに興味のある人なら当然知っている。
というくらい、スタンダードな占い方法として知られています。
占いに興味の無い人ですら、タロットの存在は知っていると思います。
ちょっと個人的な趣味の話になってしまいますが、
例えば
「ジョジ○の奇妙な冒険」第3部や、
ロールプレイングゲームの「ペル○ナ」シリーズ、
「金田○少年の事件簿」の“タロット山荘殺人事件”
などなど。
色々な作品の(漫画とゲームしか例に挙げていませんが;)
題材に取り上げられたりするタロットは、
“なんとなく神秘的なもの”あるいは“うさんくさいもの”
として、
すっかり私たち日本人にも浸透しているものではないでしょうか。
そんなタロットカードの起源ですが、
それに関しての意見は様々に分かれてしまいます。
大昔からの魔術研究団体や、遊戯カードの歴史を調べている方、
タロットの研究者、様々なタロット解説本の著者たち などなど。
いくつか文献を読むことで大まかな概要は分かってはきますが、
ここでは、とりあえず
あえて触れません。
何故って?
めんどうだからです。
というと言葉が悪いですが
仕方がないのです。
タロットの謎は解かれていないのだから、
その起源に関しては
ここに私がチョチョイと描けるレベルのものではないのです。
タロットはエジプト文明に関わるとか、
ユダヤ教に密接だとか、
中世のイタリアのジプシーがどうだとか、
トランプの元になっているとか、
はたまたトランプから派生したものであるとか
諸説あるということです。
でも、世界規模で浸透している道具なのに、
起源が謎に包まれているということも、
研究者たちの胸を熱くする魅力のひとつではないでしょうか。
ミステリアスなものには
時代も国も越えて、人々を魅了するパワーがあるわけですね。
其の2へつづく
アイ
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