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いっぱい ありがとう、オーナー。

昔、6年間くらいアルバイトをしていた喫茶店のオーナーが

亡くなったという報告を受けました。

まだ50才くらいの働き盛りで亡くなりました。

「チョコあ~んぱん」に書いてある絵にそっくりなオーナーは

若い頃、

旗を持って単車に乗っていたようなヤンチャだったけれど、

私が出会った頃は

娘が大好きな優しいパパの印象でした。

私はアルバイトをしながら、

お店に飾る絵やマンガをいつも描いていました。

そのうち私が病気になり、

入院して、引きこもらざるを得なくなり、

ヒトに会いたくなかったので

自然消滅のような形で何となくその喫茶店からも

足が遠退いていました。

それでもオーナーは

「いつでも来なよ」

「また絵を描きに来てよ」

と言ってくれていました。

それから数年経って、

私は自分の体が元気になっても

お店には行きませんでした。

行きたくなかったのでは決してなくて、

地元の駅のそばなので、

毎日のように近くを通るから

「いつでも行ける」

と思っているうちに数年が過ぎていたのです。

去年、パチンコ屋の前でオーナーに出会った時、

ずいぶん痩せていて

「わー!モッチャリしてたのにかなり痩せましたねー!スゴイスゴイ!」

なんて言って笑い合ったけど、

昨日の報告から察するに、

すでにその時は取り返しのつかない段階まで

ガンが進行していたのでしょう。

もっとお店に顔を出せばよかったです。

他の従業員が知らない人ばかりになってしまったからって、

オーナーと店長は

何も変わらず迎えてくれると分かっていたのに。

「いつでも行けるからいいや」

は駄目だ。

私はまた教えてもらいました。

今周りにある環境の全てが

当たり前のものではない事を。

東京の人が東京ばな奈を食べないみたいに、

結局そのまま

一生食べないで死んでしまうみたいに

「いつでもいいや」

は駄目なんだ。

今を大切にしないと。

私はまたその喫茶店に通うでしょう。

「そこに行けばいつでも会える」

と思っていたオーナーの面影を振り返るだけでなく、

オーナーが大切にしていた店を

これからも守っていく店長や、

オーナーの家族を見ていたいからです。

そしてその喫茶店も、

私のタロット占いの対面鑑定の場にさせてもらうでしょう。

アイ

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