ごきげんよう。
タロット占いで運気上昇中☆の中込あいです🌺
今日のピックアップカードはこちら
「死神～The DEATH～」
「しにがみ」と聞くとどんなイメージを持つかしら？
恐い、
とにかく恐い
会いたくない
って感じかしら。
でもさっき姉に
「これは死神だよ」とかいう説明もなしに
このカードを見せたら
パッと見、
「これから出発するって感じかなぁ
旗もってるし、キリッとしてるよね、なんか神聖な感じ」
と言いました。
「これ死神のカードだよ」というと
「うおっ！ほんとだ、よく見ると骸骨じゃん！
下に人死んでるし！！」
と、ビビリだしましたの。
「私、タロット占い師なのよ」
と友人に言うと
「やだぁ、私ぜったい死神とか出ちゃうもん」
というような反応が多いのですが
「死神」に対する「恐怖心」が
どれだけ根強く
私たちの心理に植え付けられているかを感じますわ。
ある意味、
とてもキャッチーなカードかもしれませんわね。
有名だし(笑)
けれどそうした固定観念の無い状態で
このカードを見た姉の
「これから出発するって感じかなぁ
旗もってるし、キリッとしてるよね、なんか神聖な感じ」
という言葉には驚きでした。
たしかにその通り
この「デスカード」は
「再出発」に注目するカードなんです。
「仕切り直し」「刷新すること」
死神のカードは、「死」だけでなく
「死と再生」を象徴しているということです。
「死」とは、決して罰を与えられることではありません。
死神に命乞いをしても無駄です。
「歳をとったから」という年功序列も関係ありません。
誰にも必ず死は訪れます。
それは突然
今日なのか、数十年後なのか
理不尽に、そして平等に
今を生きる私たち全員が
いつでも死神と会う可能性があるのです。
死神は自分から会いに行くものではありません。
唐突に、または予兆と共に
向こうから
私たちに会いに来るでしょう。
といった特徴から
実際の鑑定では
「予測できない変化」「激変」
(命とは限らず)「終末を迎える」
などなどを表わします。
カードをよく見ると、後ろに川が流れています。
日本人なので
「三途の川」と言われるのが一番しっくりくるわね☆
三途の川の向こう岸へは、
現世での古い肉体は持っていけません。
肉体は死に、
成長した魂だけが向こう岸へ渡ることができます。
なので
「より優れた、より素晴らしいものに変わる」
といった意味合いが含まれているのです。
痛みをともなうとしても
決して恐い・悪いカードではないということが伝わるかしら？
あらゆる意味で
死ぬこと・終わることを恐れていては
私たちは前進することができないのです。
それらを踏まえて
逆位置や否定的な出方になると
「思いきれない」
「変わりきれない」
「グレーゾーン」みたいな
モヤッと感がある読み方になるのよ。
「スッキリライフ」なんてブログタイトルに付けているくらい
スッキリ状態を望む私には
一番いやぁな状態よ。
なのに今週のいて座、
「死神・逆位置」よ
いやぁねえ。
読んでくれてありがとう○
あい🍀
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