十字架のお話し

ごきげんよう。
金の十字架がお守りだけど無宗教の中込あいです🍀

突然ですが私のお守りは
祖母の形見の
金の十字架ネックレスです。

先日チェーンが壊れてしまって、
「うわぁ純金だし修理代高くなるかな、どうしよう」
なんて　まごつきましたが

とりあえず新宿の東急ハンズに持って行ったら
５分くらいであっという間になおしてくれました。
お値段も2,000円くらい☆
あ～よかった

よく考えたらこの金の十字架は
７～８０年は昔のもの。
手に入れたのがそのくらいだから
作られたのはもっと昔かな。

私は超汗っかきなのですが、
肌身離さず身につけて
「劣化していないのが不思議」と
ハンズの修理の方に言われました。
一度も修理に出さずに保っていてくれて
ありがたかったわ

この金の十字架は、
私が発作と全身アトピーで死地をさまよっていた頃、
夢の中で
確かに私の手の中で一度ポッキリ折れたのですが
目が覚めたら何事もなく。
「私の代わりに折れたのか」と思うような
ちょっとだけ不思議なこともありました。

それで思い出した
不思議な小話をひとつ・・・

祖母が昔、
悪魔に心にもない言葉を
口から言わされそうになった時
とっさに持っていた十字架を噛んだのだそうです。
（私にくれた金の十字架じゃないけどね）

するとガキッ！！とすごい音を立てて、
祖母の口の中で十字架は折れました。
折れた・・・

・・・はずなのですが、

折れた感覚と音は確かにしたのですが
十字架は
折れていなかったんですって。

そして後日
兵庫県のとある教会に祖母が行くと
いつもなら客間に通されるのに
その日はなんだか慌ただしい様子で
台所に通されたのだそうです。

その台所には、教会の祭壇の後ろにある
大きな木でできた十字架が
ボッキリ折れて置いてありました。

祖母はとっさに
「あ！これ私が折りました！」
と言ったのだそうです。
そこで名乗る祖母もスゴイと思うのだけど（笑）

教会の人に詳しく事情を聞くと
その祭壇の木の十字架は
突然バキッ！と折れたらしいのですが、

その木の十字架が折れた時間は
まさに祖母が
手元の十字架を噛んだのと同じ日時で、
そして折れたところと
噛んだところも一緒だったのだそうです。

祖母がそれを説明すると
教会の人は
「・・・お帰りはあちらです」
と言って、祖母を追い返したんですって。
外国人の神父さんらしいけどね
それから祖母はその教会を
出禁（出入り禁止）になっちゃったんだって！

ま～～～失礼しちゃう！！
人のおばーちゃんをサタンか何かのように！

私がいれば売られたケンカを買うところですが
これは私が生まれる
何十年も前のお話しでした。。。

不思議なことって
特別なことではないんですよね。
私たちの普段の生活だって
不思議で満ちあふれているんだわ。

目に見えない世界に依存や傾倒しすぎて
漂ってしまう人もいるけれど。
しっかり地に足をつけて
恩恵を感じられるようになりたいわよね。

読んでくれてありがとう🍀
あい