姫路城のお堀の石垣の目の正体は？

ごきげんよう。

タロット占いで宇宙の流れに乗ろう☆中込あいです

 

 

昨日の大きな目の話の追記です。

（大きな目の話とは？）←クリック！

 

 

 

文章を書き終えて

「間違いはない？」と母に確認を求めました。

「台風の目妖怪」の方は

「そうそう！よう書けてるなあ。」

と楽しそうにしてくれました。

 

 

 

「祖母がみた姫路城の石垣の目」については

「人の念か・・・」

とつぶやいた後に、

 

 

 

「これな、なんで敏子さん（祖母の名）が

姫路に行ったかというと、

Aさんに呼ばれたからなんや。。」

と、当時のエピソードを語ってくれました。

 

 

Aさんとは祖母の友人で、

某有名な会社の社長夫人でした。

今だから有名会社と言えますが、

もっとうんと小さな家内工業の頃からの

旧知の仲でした。

 

 

 

Aさんの嫁ぎ先は

どんどん大きくなる会社で、

しかもハンサムな旦那さんだったということです。

器量好し・お金持ちということで

女性が放っておくわけがありません。

 

 

 

よくある話かもしれませんが、

旦那さんは浮気をしていたんですね。

 

 

 

Aさんはとても頭の良い才女でした。

私も何度かご挨拶したことがありますが、

小柄で華奢で

すごく可愛い笑顔を見せてくれるのですが、

いつも泣いているような笑顔だなぁと

子供ながらに感じていた記憶があります。

 

 

 

Aさんは気丈な人だったので

ある程度、浮気を容認していたと思われます。

「英雄色を好む」

という言葉もあるくらいですから、

ずっと我慢をしていたのでしょう。

 

 

でもある日、爆発してしまったのでしょうね。

普段お酒を一滴も飲まないAさんが、

一升瓶のお酒を飲み干すという

ほぼ自殺行為のようなことをして、

 

 

 

酔っ払って乱れて

手がつけられないので

「敏子さん、来てください…！！」と、

Aさんの旦那さんからヘルプの電話が来たのです。

 

 

 

それで、祖母は

「Aさんの一大事や！」と、

生野から姫路まで行ったのです。

 

 

 

その時に姫路城を通った時に

この目↓をみた・・・・・

という話の流れだったそうです。

 

 

 

 

なので、「人の念というのは・・・」

と母が言いかけたので、

「浮気相手の念か！？監視したかったんか？！」

と私が言うと

 

 

 

母は「いやあ、Aさん自身の念とちがうかな…」

と言いました。

後にも先にも「そんなAさん見たことない」

というくらい、

一升瓶を片手に乱れに乱れていたとのことなので、

強い念が形になってもおかしくないのでは。。

 

 

 

ということなので、タロットで確認しました。

姫路城のお堀の石垣にあった目は

Aさんご自身の念？

浮気相手の念？

Aさんの旦那さんの念？

 

 

 

と聞くと、

「Aさんの旦那さんの念」

は、全部逆位置が出たので違うようです。

元凶のくせに男はすっこんでろ

の状態になっていたようですね。

 

 

 

Aさんご自身の念

「ソード１０」「恋人たち」「ワンドクイーン」

「Aさんご自身の念だ。」

母の言うことは間違っていなかったのですね。

そしてこのカードを見た母は

「Aさんそのものやん…」と、

なんとも言えない表情を浮かべました。

「ソード１０」は

飲めないお酒を一升も飲んで、

自殺行為をするほど追い詰められて

絶望を感じていたAさんの姿、

「ワンドクイーン」は、

普段気丈でプライドが高く、

決して乱れることのなかったAさん。

その真ん中に

裸の男女がいる「恋人たち」のカード。

もう、解説が必要ないくらいそのままですね。

 

 

 

 

そして浮気相手の念

「カップのナイト・逆」「カップエース」「ワンドの６」

「浮気相手の念も入っている。」

この「ワンド６」見てください！

勝ち誇っている・・・

マウントを取っているつもりなんですね浮気相手。

楽しいわ、幸せだわ、

私は勝っているわ。って思っているけれど

結局は正妻じゃないですからね。

「カップのナイト・逆位置」

色男カードの逆位置が表現するのは

彼の気持ちのすべてを注いでもらっているのではない。

という満たされない気持ちでしょう。

 

 

 

 

 

Aさんと、Aさんの旦那の浮気相手、

両方の念が、

なぜ一つ目という形になったのかは謎です。

祖母にはそのようにみえた

というだけのことかもしれません。

 

 

 

まあとにかく、

いつの時代も女の念は怖いな。

って話ですね

 

 

 

 

あと一応ついでに聞いたのですが、

「そうした女のドロドロと、

姫路城の大奥のドロドロが

波動的にシンクロしたのか？」

「姫路城にある霊的な何かも絡んだ“目”だったのか？」

と聞いたけれど

「特に関係ナッシング☆」と出ました。

 

 

 

 

ということで、

姫路城のお近くの皆さん、

祖母がお堀の石垣でみた目は

 

 

 

姫路城に棲みつく妖怪とか

そういう夢のあるファンタジーなものでは

どうやらないみたいなので、

今は見に行っても

別のものがみえるだけかもしれませんです。

 

 

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい