不思議なヴァイオリニストの魂

ごきげんよう。

タロット占いで宇宙の流れに乗ろう☆中込あいです

 

 

この世に生を受けてからすぐは、

前世や過去世がその人間の言動に

何かしらの影響を与えやすい。

 

 

 

と考えるのは、

ごく自然なことだと私は思います。

 

 

 

７つくらいまでは

肉体と霊体の融合が曖昧だとも考えております。

（だから♪この子の七つのお祝いに〜お札を納めに参ります〜♪なんて唄が日本にはあるのかと。）

 

 

 

そんな考え方もあるかもしれないよね。

と思わせてくれるような、

母が思い出した不思議な話をひとつ。。

 

 

あるところに一人の男の子がいました。

その子はごく一般的な家庭に生まれました。

 

 

 

その男の子は、３歳の時に突然、

「バイオリンが弾きたい。」

と言いました。

 

 

 

両親は楽器や音楽と縁遠い生活をしていたので、

家には楽器はありません。

 

 

 

親戚にも音楽家や芸術家タイプの人がいないので、

身近な人の影響を受けた。

ということが考えられない環境の中で、

「バイオリンが弾きたい。」

と、その子は言うのです。

 

 

 

両親は楽器のことがよく分からないながらも

我が子の要望に応えてあげようと

楽器屋さんに相談に行き、

子供用のバイオリンを買ってあげました。

 

 

 

安い買い物ではありません。

特別に裕福な家庭というわけではないでしょうから、

それだけ３歳の息子の目に

「本気」を感じたから

買ってあげたのでしょう。

 

 

 

そしてその男の子は

３年間の人生で初めてのバイオリンを触りました。

 

 

 

それを妙に慣れた手つきで構えたかと思うと・・・

 

 

 

それはそれは見事な

信じられないほど見事な

プロのような演奏をしました。

 

 

 

両親は驚愕しました。

当たり前ですよね、

生まれて初めてバイオリンを触った

３歳の息子が目の前で

プロのような素晴らしい演奏をしたのですからね。

 

 

 

両親が言葉を失っていると

素晴らしい演奏を終えた３歳の息子が

「タバコを吸いたい。」と言いました。

 

 

 

たぶん両親もポカーンとしすぎていたからでしょう、

タバコを渡したそうです。

いやタバコ渡すんかい。

とツッコみたくなるよね。

 

 

 

すると３歳の男の子は

めちゃくちゃ慣れた手つきで

タバコに火をつけて

「はああぁ〜〜〜」と、

おいしそうにタバコを一服しました。

 

 

 

そしてわずか３歳の男の子は

そのすぐ後に

亡くなってしまいました。

 

 

 

このお話は、

この３歳にしてナイスガイすぎる男の子の

弟さんから聞いたのだそうです。

 

 

 

弟さんも音楽をやる人ではありません。

なのに家にバイオリンがあるから

疑問に思ってご両親に聞いたら

教えてくれたのでしょうね。

不思議なお兄ちゃんのお話を。

 

 

 

もしこの天才バイオリニストが生きていれば

７０歳を過ぎています。

そのくらい前のお話です。

 

 

彼の魂はまた別の人に生まれ変わって

バイオリンを弾いているのでしょうか。

 

 

 

なんで３歳で亡くなってしまったのでしょうかね。

何か時間調整のためだったのかしら？

と聞いたらタロットは

「ちょっと違う」と出ました。

 

 

「生まれてくる予定じゃなかったのに生まれた。」

と出ました。

 

 

 

ええ、、、いやいやいや、

そんなことありえるの？

理解を超えている・・・

 

 

 

いやいや、そんなのもし真実だとしても

このご両親がクライアントさんだったとしたら

ご本人を前にとても言えないよ。。

 

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい