おばあちゃんのこと。〜その５〜「敬と恩寵」

ごきげんよう。

タロット占い師の中込あいです

 

 

 

 

 

 

 

おばあちゃんのこと。〜その４〜

 

の続きです。

 

 

 

 

ところで祖母は、

口から謎の言葉が出てくる「異言」だけでなく、

自動書記をすることも多々あったそうです。

 

 

 

自動書記とは簡単にいうと、

本人の意思とは関係なく手が勝手に動き、

文字や絵などを書く現象のことです。

 

 

 

祖母の敏子さんが自動書記で書く文字は

異言と同様に、

やはり地球上にはない文字だったそうです。

 

 

 

母いわく、「梵字に似ていた」

ということです。

「だけど梵字ではないのよね。なんとも言えない文字。」

だそうです。

 

 

 

文字バージョンの自動書記をした紙は

それぞれ相談に来た方が

持ち帰ったりしたそうで、

我々の手元に残っているものはなさそうなのですが、

 

 

 

あつこ叔母ちゃまが、

大切に保管していた絵を持ってきてくれました。

これは、

祖母の敏子さんが

自動書記で書いた絵です。

 

 

 

 

昭和46年5月3日夜に

何かが降りてきてスーッとこの絵を書いた敏子さんは

「これはわたしや。」

と言ったそうです。

 

 

 

翌日の5月4日朝に

「敬と恩寵」という言葉が

降りてきたそうです。

 

 

 

 

祈る人のように見えて

他にも何かに見えそうで、

なかなか味わい深い絵ですよね。

 

 

 

私は祖母が絵を描いたところを

一度も見たことがないので、

特別に絵心がある人ではないと思うのですが、

 

 

 

ふだんから絵を描かない人が

一筆書きでこれを書き上げるというのは

なかなかできないことかもしれませんよね。

 

 

 

 

 

 

あとちなみにこれ、

ストッキングかタイツかスパッツか、

なんかそういうのを買うと

台紙と一緒に梱包されているじゃないですか、

それに描いたらしいですよ。笑

 

 

 

広告の裏よりマシかもしれんが、

自動書記だからか？

紙を選んでいる暇がなかったのねw

 

 

 

それか

おばあちゃんにとっては

自動書記は特別なことではなく

日常茶飯事だったからかもしれまへん。

 

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい

 

 

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