「料理ができない」に、まさかの深い深い理由があった！

ごきげんよう。

タロット占い師の中込あいです

 

 

クライアントMちゃんは

仕事もできて、オシャレも楽しんで、

とっても素敵なレディなのです。

 

 

 

だがしかし、

「料理ができない」という一点が

本人にとって、とてもネックになっていました。

 

 

 

そしてごめんなさい。

私は「料理ができない」という人は

「ただやる気がないだけでしょ」

と思い込んでいました。

 

 

 

料理はできるできないではなく、

やるかやらないかの違いだと思っていました。

 

 

 

「時間がない」とかは仕方ないとしても、

どんなに不器用な人でも

凝ったものは作れないにしても

頑張ればそれなりに

自分を食わしていくことはできるだろうと。

思っていました。

 

 

 

レトルトを温めるのだって

立派な「料理」って言っていいと思うもの。

 

 

Mちゃんだって、

料理ができればその方が健康に良いことも

分かっているし、

節約しようと思えばできることも

分かっているのです。

 

 

 

だけど「料理ができないんです。」

と真剣に言います。

「これに何か理由があるならみてほしいんです。」

と言うのです。

 

 

 

もちろん何でもみるよ。

でもね、もしMちゃんがただ怠惰なだけなら

きっとそう出るからね。

という前置きをしつつ、

霊的な目でMちゃんが「料理ができない理由」を

みてみました。

 

 

 

そしたらなんと。。。

出てきたんですよ奥さん。

 

 

まず、森の中で火をおこして、

生肉を焼いている男性がみえました。

ウサギなどの小動物、大きめの野鳥、

などの肉を、そのまま食べたらお腹を壊すので

火で焼こうとしているのです。

 

 

 

でもその男性は、まだまだ生肉なのに、

すぐに火を消してしまいました。

「だめだ。火をおこしたらバレてしまう。」

という気持ちが入ってきます。

 

 

 

「火をおこしたら自分がここにいるとバレてしまう。

そうしたら殺されてしまう。

でも火で調理をしないと、お腹を壊して下手をしたら死んでしまう。

でも火をおこしたら・・・」

というジレンマです。

 

 

 

信じられないと思いますが、

「火をおこしたり、煮炊きするなど

調理をしたら殺される。」

という思考パターンが

Mちゃんの中にあるのでした。

 

 

 

そう言うとMちゃんは

「ああ・・・あああ・・・そうなんです！！！

すぐに食べられるものじゃないとダメなんです！！！

ひゃ〜〜〜〜

分かりすぎる・・・・」

と、自分でも驚いている様子でした。

 

 

しかし一体なぜだ？

一体Mちゃんの過去生である彼は

なんで森の中でこんなサバイバル生活をしているんだ？

しかも見つかったら殺されるなんて。。。

一体どういう状況？

どういう立場？

という部分をみていきました。

 

 

 

まとめるとね、

Mちゃんの過去生の彼は

どうやらスパイ・工作員のような立場の人でした。

でも忍者ではなかったので

日本ではなさそうです。

 

 

 

Aという国（か、大きな街）で

スパイ・工作員としての教育を受けてきました。

そして任務を受けて、

Bという国（か、大きな街）の

スパイをすることになりました。

おそらく、大切な仲間のバディと二人組でした。

 

 

 

でも、その相棒もろとも、見つかってしまいました。

二人ともそのまま殺されてもおかしくなかったのですが、

Mちゃんたちは生かされました。

 

 

 

そして、二重スパイをさせられました。

自分の育ったA国のスパイを

逆にやらされることになったのです。

スパイと言っても、森の中から、

ずっと動きを見張るような感じの内容でした。

実際に動かされたのはMちゃんです。

 

 

 

裏切ったり、自死したりしたら

大切な相棒を殺されると脅されました。

だから自害するわけにもいかない。

 

 

 

けど元々殺されるところを生かされただけなので、

ロクな支給ももらえないので、

食べ物は自分で工面するしかありません。

乏しい武器を作って

小動物や野鳥を狩りますが、

そのまま食べたら死んでしまいます。

火を通したら食べられる草もありました。

 

 

 

なので調理をしなくてはならない。

でも調理をしようと火をおこすと、

自国にバレて、

二重スパイがバレると殺されてしまう。

そうすると相棒も殺されてしまう。

 

 

 

四面楚歌です。

非常に苦しい生き地獄だったと思います。

 

 

 

それらの苦しみ、悲しみ、憤り、

憎しみ、悔しさ、虚しさ、

気が狂いそうな負の感情が、

「調理をすると殺される」

という思考パターンに集約されていたのです。

 

 

 

Mちゃんが料理をしようとすると

漠然と湧いてくる嫌な感じの正体が

これでした。

なんでこんなことができないの？

の原因が、これでした。

 

 

ということで、

命を奪われる危険を感じることなく

安心・安全に料理ができるように、

料理を楽しんでできるように、

書き換えのヒーリングをさせてもらいました。

 

 

 

「料理できない」なんて

「できない」じゃなくて「やらない」だけでしょ。

同じく掃除なども。

「できない」じゃないよ。

「やるかやらないかなんだよ！」

なんて思って生きてきましたが、

あながちそうではないんだね。

 

 

 

「みんなが当たり前にできることができない人」の

脳の奥底

心の奥底

魂の奥底に

どんな思考パターンが潜んでいるか

みてみるまで分からないものです。

 

 

 

でもそれがみられるテクニックを

私は身につけられてよかったなあ。

いやはや、その気になれば

皆さんだっていつでもニュータイプになれますからね。

 

 

 

人に対しても

自分に対しても、

決めつけた言い方はしないようにしよう。

と、改めて思いました。

 

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい