プチ整形みたいなもんです。

なんだろ～とウキウキしつつ
タロット教室受講生さんたちとの
メーリングリストをチェックしていたら、

あるお一人が、突然、
ひらめきを発表してくれたんですよ。

『タロットを占いだと思っていたから、
私は当たる当たらないにこだわっていた』と。

そうではなくて
『カードはそのとき、その人に
必要なメッセージをくれるものである』と
やっと気付いたんです！！
という報告でした。

あ～～～～～～～～～～～～～
形を変え、
例を変え、
いろいろな角度の言葉で伝えたかったことが
届いたんだなと思って。
私はえらく感動したんですよ。

同じような言葉で、
何度もこのブログにも書いているかもしれませんが、
何度も教室でも話したところで
頭では理解しても
心で感じなければ血肉になりません。

ほんと、そういうことなんですよ。
当たる当たらないだけではないのよ。

なので私は本当は
最初の頃から「タロット占い師」
と名乗るのに少しの違和感を感じておりました。
「占い」というと
どうしても
「当たるも八卦当たらぬも八卦」の世界になってしまうから。

確かにタロットは当たるものですが、
重要なのはそこではなくて、
そう、まるで歪んだ骨を正すように
心のブレを正したり。

泥田のような心を流水にするような。

「愛のカイロプラクティック」的なもの！！

長い付き合いの友人も
「あいのタロットって、占いっていうより
カウンセリングみたいなんだよね」
といつも言ってくれていました。

けれどもまあ、
呼び名をカッコ良く変えたところで
意味も分かりづらいだろうと
わかりやすく「タロット占い師」
という冠にしておりました。

けれどこの受講生さんのひらめきと、
思いが伝わったことに感動した私は
「あ、呼び名、変えよ」
という衝動にかられました。さっき。
そしてもちろんカードに聞きましたとも！

やっぱり「タロットカウンセラー」か。
カウンセラー・・・
「精神保健福祉士」の資格を取った頃、
なりたかったんだよね。
漠然と。

カウンセラーというのは
まだ日本には国家資格もないので、
定義が曖昧なんですな。
いってみれば誰でも名乗れてしまう。

相談や悩みに寄り添う
傾聴する
相談援助、
そこに専門的な支援のタロットが加われば
タロットカウンセラーの出来上がり！

おお！「死神～DEATH～」連続とは心強いぜ！

特に何が変わるってのはありません。
これまでの私のやり方に即する冠に変える