水が怖いという人の過去世をみたところ、こんなんみえました。

ごきげんよう。

タロット占い師の中込あいです

 

 

クライアントNさんと雑談していたら、

Nさんは「水が苦手」だと言います。

特に溺れた経験はないし、

溺れる人を見たなどの恐い経験も

特にないとのこと。

 

 

 

でもなんでこんなに水が苦手なのかなあ？

とおっしゃるので、

ちょっと創造主に聞いてみるね、

と、Nさんの魂の記憶に触れてみることにしました。

 

 

 

するとみえてきたのは、

小さな子供でした。

10歳にも満たないくらいの小さい子で、

同じ歳くらいの子と林のような所で遊んでいます。

 

 

 

 

浅黒い肌の感じがしたので、

南半球のどこか、自然と共存している部族の子どもたち

って感じです。

 

 

 

集落の近くにある林、森には

そんなに大きくない川が流れていました。

子供の目線だと大きいかもしれませんが、

第三者目線の私がみる感じだと、

横幅が２〜３メートルくらいかな。。

小さめの川です。

 

 

 

子供たちはよくそこで遊ぶので、

Nさん（の過去生）も慣れた様子で泳いでいます。

でもね、その日の川の流れはいつもと違う様子でした。

天気は良かったけれど、

もしかしたら前日は雨だったのか、

川の底の方の流れがいつもより早かったのです。

 

 

 

Nさんの過去生であろう小さな子は

そのまま川に流されてしまって、

そんなに大きくないのですが、

そのまま滝に落ちてしまいました。

 

 

 

一生懸命、滝の岩とかに当たりながら、

上に泳いでもがいて

上がろうとするのですが、

水圧に負けてしまって、

力尽きてしまって・・・

 

 

 

そのまま滝壺の方へと、

流されてしまいました。

そのまま息絶えてしまいました。

 

 

 

私はこのように、

Nさんが過去生で水死する瞬間を

みさせてもらいました。

 

 

でもNさんはとても納得していて、

「そう！私は水が怖いというか、、

何が怖いって

水のしぶきが怖いの！！！

水に潜るとか浸かるとかそういうのより、

しぶきが顔にピチピチと当たることが怖くて・・・」

 

 

 

「そうだよね、だって泳ぎは得意そうだったし。。」

というと

「そうね、確かに私、泳げるもの。」

とのこと。

Nさんは「顔を洗う時の飛沫さえ恐怖」という割には

泳げるのだそうです。

過去世の子も、得意そうに泳いでいましたからね。

 

 

しかしながら、

ただ水に飲まれていくのではなく、

滝の水圧に負けないで昇ろうとしていたので、

私がみた映像でも、

上から押し寄せてくる滝の水圧が

ものすごく印象的でした。

しぶきが怖いというのも、頷けます。

 

 

 

なんでそんな水流が不安定な時に

泳いじゃったんだろうね、、

と、その原因をみてみると

 

 

 

一緒に遊んでいたお友達が、

川に何かを落としてしまったようでした。

それを「取ってあげるよ！」と言って、

言うや否や川に飛び込んだのでした。

 

 

 

お友達のために、

躊躇なく川の中に飛び込んだのです。

ちなみにNさんが

「人のために死んだ過去生」は

それだけではありませんでした

Nさんは優しすぎるタイプの人です。

 

 

 

「自分のことより人のこと」という思考パターンですね。

Nさんのこの根深い自己犠牲部分は

以前から時間をかけてヒーリングさせてもらっていて、

Nさんは「人のために自分の身を削る」行為は

だいぶ減っているようです。

良かった良かった

 

 

ひととおり

滝の水圧に押されて亡くなった過去世。

の話をすると、

Nさんはとある今世での出来事を

思い出したのでした。

 

 

 

何十年か前のことです。

東北地方にある滝が有名な自然の観光スポットで

Nさんがそんなに大きくない滝を見上げた時に

 

 

 

ブルブルブルっと体が震えて、

今までに沸いたことのない

よく分からない気持ちと

体のゾワゾワとで、

その場でおしっこをしてしまったことがあるそうです。

 

 

 

失禁ではなく、ノションです。

観光地ですがとても広いし、

そんなに人は大勢おらず、

メインの道からも離れていたので

誰かに見られるという心配はないところです。

 

 

 

いくら自然に溢れている場所だからといって、

野外で野ションをしたのは

Nさんにとっては初めてのことだったそうです。

 

 

 

Nさんが、「このくらいの滝のところ」

と腕を広げて示してくれたのは

私がNさんの過去世でみた

命を失う現場となったあの滝と

ちょうど同じくらいの大きさでした。

 

 

 

初めて見たはずの場所や物や出来事に

なんらかの

なんとも言えないものを感じる時は

それは過去世での記憶が絡んでいることが

多いと思いますぞ。

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい