摂食障害を霊的・直感的にみた一つの例。

ごきげんよう。

タロット占い師の中込あいです

 

 

クライアントMさんは

何十年もずっと摂食障害に悩んでいました。

 

 

 

もちろん数十年の間にご本人も

解決や寛解に向かえるよう

並々ならぬ努力をしたり、

戦い続けてきました。

 

 

 

ヒーリングが全てだとは決して思いませんが、

少しでもMさんが楽に生きられるように

魂の解放のお手伝いをさせてもらいました。

 

 

 

ご了承をいただいたので

そこでみさせてもらったことを

ここに記しておきます。

 

 

小さい男の子か女の子が、

白い清潔な着物を着て座っています。

何か祭壇などがあるような厳かな和室？で、

子供の前には長い机があり、

そこにたくさんのご馳走が並んでいました。

 

 

 

鯛などもありました。

すごくたくさんの、目が回るほどの

ご馳走、ご馳走、ご馳走です。

 

 

 

それをババアみてえな巫女さんが、

「食べなさい。」と促すのですが、

小さな子供は全然嬉しそうではありません。

むっつりとした顔をして、ただ座っています。

超豪華なご馳走を前に、

食は進みません。

 

 

 

何故なのだろう？

と、そこに意識を向けると、

その子供は分かっていたのです。

 

 

 

「このご馳走を食べたら、その後に自分の命が終わる。」

「このご馳走を食べた後に、死ななければならない。」

ということを。

 

 

 

そうです、Mさんの過去生のその一つが、

神への儀式の生贄になった子供

だったのです。

 

 

 

鯛だし、着物っぽいし、

おそらく日本だと思うのですがね。黒髪だし。

 

（表向きには非人道的なので

史実に残っていないかもしれませんね。

でも「生贄」って全世界・全歴史に、

当たり前にいっぱいあることですけどね。）

 

 

この時の経験がトラウマとなって

Mさんの魂の記憶に深く刻み込まれました。

「食べたら死ぬ。」

「食べたら命を捧げなければならない。」

というブロック（思考パターン）です。

 

 

 

Mさんは、食べ物の匂いがしたり、

食べ物を見ると

胸が詰まって苦しくなって

悲しくなって胸が重くなる。

食べることが嫌でたまらない。

 

 

 

周りの人たちが

料理の匂いがした時に「いいにお〜い！」

と嬉しそうにするのが、

信じられなかったのだそうです。

 

 

 

Mさんとしては、ご馳走が並べば並ぶほど、

苦しみの感情が増すばかりでした。

 

 

 

この理解されない感情や身体の重さを

なんと物心ついた頃から抱え続けてきたのでした。

 

 

なのでこの、

「食べた後に自分の命を捧げなければならない。」

という言葉は

突飛なようでいて

Mさんにはド直球で刺さる言葉だったのです。

 

 

 

物心ついた頃から抱えてきた

謎の症状？の原因を知って、

Mさんの腑に、やっと落ちた瞬間でした。

 

 

 

なので、そのあたりをヒーリングさせてもらいました。

潜在意識から不要な思考パターンを引き抜き、

「安心安全に食べられる。」

「食べても命を捧げる必要はない。」

「食べることを楽しんで良い。」

という思考パターンに書き換えをさせてもらいました。

 

 

じゃあこれで、

晴れて食べ物を普通に食べられるようになります！

となれるかというとね、

そうかなあ？って感じです。

 

 

 

ヒーリングと整体って似ていると思うのですが、

一発で体の痛みがなくなって超効く人もいれば、

少しずつ効いてきて健康に向かっていく人がいるように、

ヒーリングの効果が出るのは

かなり個人差があります。

 

 

 

私はタロットで「ヒーリング完了したか？」

と必ず聞くようにしています。

Mさんの摂食障害の部分は

「これだけでは足りない」と出ました。

 

 

なのでさらにみさせていただくと、

その同じ生贄の子供だったときに、

ババアみてえな巫女さんに

いつも白い餅？か何かを食べさせられている姿もありました。

 

 

 

「不浄なものは食べてはいけない。」

「食べていいのはこの餅？だけ。」みたいな。

美味しくもないものを常に

食べたくないのに無理やり食べさせられていました。

それもブロックにありました。

 

 

他にも中東のどこかの国で、

立派な布のテントの中で

首脳会談？みたいなのをしているMさんがみえました。

顔が濃ゆかったです。笑

（ちなみにMさんは中東顔が好みのタイプだそうですw）

 

 

 

そこでの「会食に対する嫌悪感」

「円卓を囲うことにエネルギー的な拒否反応がある」

ことなども

今世での摂食障害に影響があることが分かりました。

細かく書くとキリがないのですが、

さっとみるだけでも

いくつもの原因が重なっていることが

お分かりになると思います。

 

 

 

Mさんの摂食障害の霊的な原因は

まだまだ探れるものがあると思います。

Mさんに無理がないように

ゆっくり向き合っていこうね！

ということになりました。

 

 

そしてね、そのMさんのお母様ともお話ししました。

Mさんが苦しんだ数十年と同じだけ、

それを支えるお母様も

大変な苦労をされてきました。

 

 

 

娘さんが摂食障害で、料理を作っても

まともに食べてもらえず、

ずっと悲しくて辛い思いをしてきたとお話ししていました。

 

 

 

でも、「痩せたいから食べないんじゃないか」とか

「食べたら太るとか思っているんじゃないか」

「過度なダイエットをするなんて」という

表面的な部分だけを見てきた苦しさも、

 

 

 

過去生のMさんの苦しみを知ることで

Mさんのお母様も「捉え方が変わった、救われた。」

というようなことを

おっしゃっていました。

 

 

 

自分が良くなることは

家族や周りの人が良くなることにも

繋がっていくよ。

 

 

 

どうしても繰り返す苦しみには

何か原因があるはずです。

因果は必ずあります。

 

 

 

私と出会ったからには

皆さんには生きやすくなってもらいます。

魂の解放を、いつでもお手伝いさせてくださいね！

 

 

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい