ごきげんよう。
タロット占いで運気上昇中☆の中込あいです
最近友人に
「木彫りをしているって聞いたんだけど
彫刻家に転身したの?」
と聞かれました。
転身していません。
私がルーンを作っているという
噂話に尾ひれがついたのね
ルーンという
中世前期の北欧を中心に使われていた文字を使った
占いの道具を
自分でつくろうと思い立った私は
玄関にある大島桜の木の枝を切り、
そこで力尽きていました。
(前回の制作過程はこちらよん!)
←クリック!
ということで
そこから一歩すすめましょうと
このケバケバした
ささくれて
やさぐれたこの子たちを
紙やすりでもって
えいえい
丸くなめらかな心になるのよ。
と、さとす。
ひとりの子がなめらかになるまで
けっこう地味に時間がかかるわね・・・
あぁ
まだこんなにある・・・
負けないっ
と繰り返すこと
1時間強
なんということでしょう。
つるつるとした
気持ちのいい肌触りの子達になりましたわよ。
素直な子が
お母さん好きよ。
さぁいよいよルーンを書き入れるわよ!
何で書くかといいますと・・・
ふつうの絵具ではないんだなぁ
私の名前は「あい」と言うのだけれど
漢字で書くと「藍」なのよ。
藍染めの藍。
インディゴチルドレンだから付けられたんじゃありません(笑)
父親が染物職人の芸術家で
私が生まれた時にちょうど
「藍を染めていたから」藍なんです。
どどめ色の染料を使っている時に生まれなくて
本当によかったわ。
ということで
「藍の染料」でルーン文字を書き入れるべく
父を叩き起こしたわ♪
(父は太陽と共に生きているから
19時頃には寝ちゃうのよ。)
ちなみに染物に使う絵具を
「がん料」っていうのよ。
「がんって漢字で書くと顔?岩?」
って聞いたら父はニタニタ笑い
「知らねぇ」
ですってよ。
適当☆
まず「がん料」を作るのに乳鉢がいるのよ。
これが藍色の「がん料」の元が入った瓶
(うちの仕事場には色々な色があるわよ☆)
あと「ごじる」という
大豆をすり潰した汁(写真左の汚いビン)と
「バインダー」というものが必要なの。(写真右のあやしいビン)
「バインダーって何なの?」と聞くと
父はまたニタニタしながら
「知らねぇ」
ですって。
芸術家に知識はいらないのね。
はいはい。
そして
「がん料」の元はほんの少しで十分なんですって
ちょろっと。
それをすり潰すのよ
そして
「ごじる」を入れるの
量は
「てきとう」ですって。
これは長年の感覚ね。
よ~くまぜて・・・
最後に
謎の液体「バインダー」を入れるの。
量はもちろん
「てきとう」
さらによ~く混ぜて
できあがり。
はい、
ありがとうございました。
さあ!
書くわよ!
いざ!!
ゆっくりと
時にプルプルと手を震わせながら
24文字
書き入れ完了でございます。
ふぅ~~~~い
で、
これで終わりじゃないのよ。
ルーンはタロットと同じで
正位置・逆位置があるのよ。
というわけで
はい、彫刻刀。
これで正位置・逆位置が
手触りで分かるように
両端を掘る!!
あ・・・・・
これ・・・・
小中学の時に使っていた古い彫刻刀だから?
サビてんのかしらね
殺傷能力が低い・・・・
すごい力いるし
時間かかるわ。
一個けずって力尽きたんですけど。
あ、ダメだわ。
いっぺんに完成とはいかなかったわね。
こりゃヒマヒマに削っていくしかないわね。
人体実験をするのは
まだまだお預けね。
やれやれだぜ・・・
読んでくれてありがとう○
あい
☆中込あい鑑定スケジュール☆
2011年11月の残席
16日(水) 19時~22時☆残り1名様SOLD
19日(土) 16時~18時☆残り1名様SOLD
20日(日) 15時~17時☆残り1名様SOLD
27日(日) 14時~16時☆残り1名様
※鑑定時間にゆとりを持った人数設定です。
●2011年12月以降の先行予約も承ります。
お気軽にお問い合わせください。
対面鑑定は「新宿駅」近くのカフェ・ラウンジで行います。
60分・・・¥10,000円ですが、
多少長引いても超過料金はいただきません。
●メール鑑定(1件¥5,000円)はいつでもお受けいたします。
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