鬼おろし
といってもアレヨ、
全然スピリチュアル的な内容ではないわよ!
これこれ
竹でできた道具よ。
調理器具。
大根なんかをこれでおろすのだけれど。
今日ね、さっき初めて使ってみたら
まあーーー
大根おろしが美味しいこと美味しいこと
普通の大根おろしって
すごく水っぽいじゃない。
お魚の上に乗せる時は
水気をしぼっちゃったりして、
するとシャバシャバの汁が残っちゃって、
「胃にイイから」とかいって
お醤油たらして
無理にその汁を飲んでみたりしてね。
体にイイからっつって。
だけどまぁ
鬼おろしでおろしたら、
水分と繊維が分かれないで
とてもいい具合に
大根を丸ごと皮ごと食べられちゃうじゃないの!
ちょっと楽しいから
リンゴもすりおろしてみたわよ
こんな風にね。
ちなみに奥から手前に
引くようにおろすのがポイントよ。
ほらっ
シャバシャバしてない!
「だったら、あらみじん切りでいいじゃない」
と思ったそこの奥さん!w
ちがうのよ~
「確かにあらみじん切りだね」っていうくらい
ハードボイルドな塊もあるのだけれど、
その塊に
フワッと細かくすりおろされた部分が
絶妙に絡むのよ!!
ぐちゃぐちゃ言ってる間に
リンゴの色が変わっちゃったけどね!
普通のすりおろしリンゴを食べると
なんとなく病人になった気分だけれど、
これならちょっとオシャレな器に入れれば
なんとなく立派なスイーツよ(笑)
まぁ私はバットから直接食べたけれども。
これで青森の親戚から送られてきた
大量のリンゴ(段ボール2箱分)も
おいしく食べ切る希望の光が見えてきたわ。
鬼おろしさえあれば
大根おろしも
もう少量そえられる薬味の立ち位置ではないわね。
主役の邪魔はせず、
しかし確かな食べごたえを主張してくる
超名脇役よ!!
菅井きんさんよ!!
もう普通のおろし金には戻れないかもね。
ショウガなどはさすがに
そんなに塊を求めていないけれども。
鬼おろしを調べてみたら、
あれなのね、
鬼おろしは
栃木県の「しもつかれ」
という郷土料理を作るのに
欠かせない道具らしいわね。
じゃあ栃木県の方がこの記事を読んだら
ふふッ
って感じなのかしらね。ふふふ。
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