お見合い相手に断られ続ける「裏」の理由【ちょいホラー実話】

梅雨明けしてから一滴も雨が降らず干からびてしまいそう。

と、思っていたら

先ほど久々の雷雨が通り過ぎましたよ☆中込あいです

多少はホッとしたけれど

それでも暑いよねえ。

 

 

 

ということで、そんな夏にふさわしい

いつもの「スピいい話」ではなく

普通に怖い話をここで一つ。

 

 

「ハンドメイドタロットグッズ」でおなじみの

あつこ叔母ちゃまは、

ピッチピチの独身貴族です。

 

 

 

 

その辺のことを

あまり詳しく突っ込んで聞いてはいませんが、

妙齢の頃は、

お見合い話をもらっていた時もありました。

 

 

 

あれは私が小学生の頃だったので

もう何百年前だろうね？

叔母にまた一つのお見合い話がやってきました。

 

 

当時の叔母は

兵庫県豊岡市ののどかな田舎町に住んでいたので、

田舎特有のご近所付き合いも多く、

そんな中で知り合いづてに来たお話でした。

 

 

 

別に結婚願望が強いわけではなかった叔母は

特に乗り気ではありませんでした。

ご近所付き合いがあるから

無下に断れないという感じで

お相手の方のお写真や資料を頂いてしまいました。

 

 

 

家に帰って一息ついてから、

そのお見合い相手の男性の情報を

落ち着いて見てみると・・・

 

 

 

悪くないんですって。

 

 

 

こんな言い方は失礼かもしれませんが、

むしろ結構いい感じ、、、、

 

 

 

歯に衣着せずに言いますと、要は

ハイスペックかつ

優良物件だったわけです。

 

 

 

なぜ？なにゆえこのような殿方がお見合いを？？

と疑問に感じた叔母でした。

 

 

あえて言うならば

「初婚ではない人」なのだそうで、

なかなか次の出会いに踏み込めないのかなあ？

といったところでした。

 

 

 

なんにせよ、

お相手としては申し分ないし

ご近所付き合いの手前もあるし

ということで

叔母は一応前向きに考えてみることにしたのだそうです。

 

 

「会おうと決めた」のか

「会う約束をした」のか

叔母は「覚えていない」というのですが、

 

 

 

そのお話を頂いた後

叔母は夢を見ました。

 

 

 

夢の中で、いつものお布団で寝ていて

目を覚ました夢なので

もしかしたら夢ではなく

叔母は途中で起きたのかもしれません。

 

 

 

夢か現かよく分からない中で

布団から出て

薄暗い階段を降りた叔母は、

なぜか玄関から外に出ました。

 

 

 

そして玄関を振り返るように

自分の家を見上げると

屋根の上に見知らぬ女の人が立っていました。

 

 

 

その女の人は

何を言うでもなく

ただただ、叔母を見下ろし、

ギロリィィと睨みつけてきたのだそうです。

 

 

 

憎しみや憎悪を込めたような目線を

受けた叔母は、

「これはあのお見合い相手の前妻だ！」

と瞬時に悟りました。

 

 

 

そして叔母は目が覚めた（？）後に、

ご近所の方に丁重にお断りの連絡をしました。

するとご近所の方は

ため息まじりに

「この方、変な人じゃないのに、

なんでか皆さんお断りされてしまうのよね…」

と言っていたそうです。

 

 

 

「いやいや、原因はその女やでー！」

というツッコミは

叔母は飲み込んだそうです（笑）

明らかに

前妻の念が、次の結婚を邪魔している

ってわけですね。

 

 

 

前妻が「バツイチ」なのか「死別」なのかも

詳しく聞いていないというか

叔母は覚えていないそうです。

 

 

 

叔母が見た女の人は

「死別」なら普通に幽霊だし、

「バツイチ」なら生き霊だよね。

どっちにしろヤベエ話だ！

 

 

 

そしてよくあるお話なので、

男性の皆さんは、お気をつけくださいね☆

 

 

なんせ兵庫県豊岡市の家には

私も数年間住んでいたことがあって、

リアルに想像できちゃうんですよね。

 

 

 

小学生時分にその話を聞いて

イメージするだけで

その女性の目力があまりに怖くて、

母も私も鳥肌が立ったのを覚えています。

 

 

 

なので、この話については

タロットで掘り下げるのもやめておきますね！

 

 

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい