7つの私が無意識でした儀式〜祖母の手記より〜

ごきげんよう。

タロット占い師の中込あいです

 

 

母の母、

私の祖母敏子さんは

今でいうチャネラーのような人でした。

 

 

 

セミトランス状態で地球上にはない言語を話し

（日本国に命を受けた言語学者が祖母を調査済み）

時に祖母とは違う声で話し、

それを我々に分かる言葉に訳して

数えきれない人たちにメッセージを与え続けておりました。

 

 

 

「自分の力ではなくこれは天から与えられた力」

と祖母は呼んでいましたが

その力を使って

日本橋のビルでたくさんのフロアを構えるような

会社の顧問相談なども受けていました。

 

 

 

祖母の霊視というか、チャネリングの言葉で

その会社は大きく利益を上げていたのですが、

社長さんがね、

傲慢になってしまったのでしょうね。

 

 

 

警察に捕まって、塀の中に入っても

おかしくない何か悪い事をしたようです。

祖母に対しても

恩を仇で返すような、

祖母を苦しめるようなことをしていたそうです。

 

 

 

その社長のあだ名は「タヌキおやじ」

そんなタヌキ社長の裁判を控え

東京に来ていた祖母の手記から

７歳の私が無意識に行った「儀式」の様子が

記録されていました。

 

 

 

 

たぬきのはなし

（○○さんから頂いたチョコレートの中に狸があった）

 

 

６月５日

山手線の中で、目の前に狸の首だけとれたのが落ちていた。

 

 

 

６月４日

あいが言った

「たぬきおやじを全部たべてしまったよ」と。

（チョコレートのこと）

 

 

 

５月３１日　たぬきのチョコレートをみて（夜）

まりやは「かわいそうだからたべずにおいておこう。」

あいは

「よしっ！手術をしてやる！！」

 

 

 

６月１日

朝、あいは「まず舌をたべてやる」

舌を取られたたぬきの顔のなんと

ハトが豆鉄砲をくったような顔

何ともいえない、すっとんきょうな顔であった。

そのあとこんどは

頭にくっついていた葉っぱをたべた。

 

 

 

典子が「きつねでも狸でも葉っぱをお金にかえるからね。」

と言ったらあいが

「貧乏になれ　びんぼうになれ

もっとびんぼうになれ！！」と言った。

そしておなかの所をたてに切って・・・

 

 

きりきずをつけ、たぬきに話しかけた

「あんたは手術をうけるんでしょう。

この箱（チョコレートの入っていた箱）の中に

入っていなさい。

中は暗いでしょう

くらいでしょう。」

といって、ふたをとじてしまった・・・・・

 

 

 

あいは何もしらないで言っているのであるから

何ともいえないものを感じた。

 

 

 

６月１４日は○○さん（たぬき社長）

第二回の裁判である。

 

 

 

生命力のないたぬきの首が

今日６月５日の電車の中で

島原雲仙岳の火砕流の灰をかぶったように色はなく、

典子がいった

「あのたぬきの頭、生命力がないね」と。

 

 

ということがありました。

なんだこの７歳児。怖すぎる。

「手術」なんて言いながら

ものを食べたことなんてありませんからね。

 

 

 

私は３歳の頃からの記憶が鮮明にあって、

なんならこのチョコレートも記憶にあります。

タヌキと、うさぎだったかが並んで入っている。

大きめのチョコでした。

 

 

 

だけどこの、

明らかにたぬき社長を戒めているような儀式をしたことは

さっぱり覚えていません。

 

 

 

その場にいた母も

「あれは異様な雰囲気だった。

その場の空気を、たった７つのアイが仕切っていた。」

と思い出していました。

 

 

 

山手線の中にたぬきのぬいぐるみ？

の頭だけ落ちている。

という状況も稀有なことですよね

 

 

ちなみにその後、このたぬき社長は

裁判で有罪にはならず、

塀の中に入ることは免れました。

 

 

 

「だからアイが代わりに牢屋の中（チョコの箱の中）に

入れてやったんだ」

と母が言っています笑

 

 

 

牢屋の中に入ることは免れましたが、

一時は日本橋という一等地で

城を築き上げたタヌキさんは、

四畳半のような

小さな小さなオフィスに縮小してしまいましたとさ。

 

 

 

 

祖母はとてもいい人で、

とてもとてもいい人すぎて

人に利用されることもあるお人好しさんでした。

 

 

 

一方、孫の私も基本的にはいい人ですが

短気でキレやすく

戦うことができる面もあります。

大好きな祖母を利用した奴のことを思うと

今だって、ぶっ殺してやるくらいには思います。

 

 

 

なので、やり返せない自分に代わって

７歳の私の鬼気迫る儀式を見て、

祖母は嬉しかったみたいですよ

母いわくね。

 

 

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい