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交通事故のお話し。

私はね、

おとといの夜

自転車で

高円寺のライブハウスに向かっていたんですよ。

友人のライブを観るために。

それで、井の頭通りの

横断歩道で

青信号になったから

渡ろうとしたんです。

すると前方右側から

タクシーの車が右折で入ってきました。

私は、青信号なので

当然渡れるものだと思い

そのまま行こうとしたら、

タクシー車は止まったり

減速するどころか

そのまま突っ込んできました。

「来るんかい!?」

と思った瞬間、

私はたぶん

ふっ飛んで一回転しました。

よく

「事故の瞬間はスローモーションになる」

と聞きますが、

私の場合の感覚は、

スローモーションというより

空中で前転している感覚でした。

そして何故か

「いける!!!」

「大丈夫!!!」

と強く思いました。

「頭さえ打たなければ!!」

などとも思い

自然と丸くなっていたのかもしれません。

そしてべちゃっ

と女の子座りのような形で着地しました。

タクシーから

運転手のおじさんが

「ごめ~ん」

と、

まるで「遅刻しちゃってごめ~ん」

くらいのノリで半笑いで駆け寄ってきました。

イラッとした私はクソッと思い、

そのまま立ち上がって

高円寺へ行く気満々だったのですが、

立てない。

そこではじめて痛いと思って

「いた~い」

と言いました。

「いたいよ~」

って、

なんだろあれ、

気が動転していると退行するんですかね?

超かわいく「いたいよお~」

って言ってたと思います。

するとここでラッキーだったのは、

30代くらいの夫婦でしょうか、

男女が駆け寄ってきて、

彼らはたぶん

医療従事者だと思うのですが

とても冷静で対応に慣れていて、

すぐに

「大丈夫?」

「どこが痛い?」

「立てる?」

と声掛けをしてくれ、

「せーの」で二人がかりで

まったく頭も揺れずにあっという間に

私を安全な歩道側に運んでくれました。

そして「寒いから」と

布を私の下にひいたり、

コートをかけてくれたり、

温かいお茶を買って持たせてくれたり、

女性は私の手をずっと

握ってくれていました。

「頭打ってるねー」「けど血は出てないよ」

と、ずっと落ち着いた調子で

声掛けしてくれました。

通りがかりの?

もしかしてタクシーの乗客だったのかな

金髪の若い兄ちゃんが、

道路に転がる私のカバンなどを取ってくれたり、

モタモタしているタクシーの運転手に

「おい!おまえ早く救急車呼べよ!!」

と怒ってくれていました。

「そうだ早くしろバカ!兄ちゃんありがとう!」

と心の中で思いつつ。

「あ、救急車呼ぶのか?

高円寺行けないのか。

あ、お母さん呼んだ方がいいのか」

と思い携帯を取ってもらい

自分で母に電話しました。

「車にひかれた」

というと

母は「は!?」

と当然の反応をしつつ、

私が冷静だったので

「すぐ行く!」

となりました。

うちから歩いて数分の場所だったのもラッキー。

そう、私はけっこう冷静だったので

その助けてくれた人たちにも

一人一人に

「ありがとう」

って何度も言いました。

本当にありがとうって思って

感動しました。

そうするうちに

たぶん救急車が来て

名前と生年月日を聞かれ、

その手を握ってくれていた女性が

「私の弟と同じ年なんだねー」

と言うのでキュンときて、

「お、お名前を!」

と聞くと

「いいよそんなの」

と遠慮していました。

私にかけられたコートや

しかれた布など

処置の良さを見て悟った

救急隊の人も、みんな尋ねていましたが

とうとう最後まで

その二人は名乗りませんでした。

お礼がしたいです。

地元の人かな。

また会いたいな・・・。

そして救急車に運ばれ

母も来て、

あれよあれよと検査され、

スキニーパンツだったので

「ちょっと脱がせられないね。

困ったね。おじさんじゃ嫌でしょ」

などと救急隊の方が言うので

別にいいのに

「じゃあ頑張ってみます」

と自力で

スキニーパンツを脱ぐのがまあ

痛いこと痛いこと。

すごい痛かったよ。

切ってくれてよかったのに。

それか伸びきったズボンを履いていればよかった。

しかも事故時に

靴が両方ふっ飛んだのですが、

どうしても片方が見つからず

救急隊・警察・通りすがりの方々で

だいぶ捜索してくれたのに

どうしても

いまだに見つかっていません。

それからはCT撮ったり

レントゲン撮ったり、

緊急性の確認をされるも

とりあえず入院の必要はないとのことで

病院のスリッパを履かされて

佇んでいたら

タクシーの運転手が

あわあわと来て平謝りをしていました。

「初めての事故ですか?」

と聞くと

「免許取って初めてです~」

と言っていました。

「どうしてこうなったのでしょう・・・」

と聞くと

「全然見えなかった」

と言っていました。

ちゃんとライトつけてたし、

黒い服でもないのに

なんだそりゃと思いつつ

行けるなら警察へということで

その私をひいたタクシーに

私と母を乗せて

警察署へ向かおうとしたのですが、

病院の車庫から切り替えしをする時にも、

後方確認をしないので

女性をひきそうになって急ブレーキをかけて

ガクンッ

と車体が揺れて母も私も驚きました。

おっちゃんは「あああ~」と

モタモタするので

「この人、もう車に乗らない方がいいんじゃないの」

と思いました。

あとは警察での調書。

警察では交通事故で

「100%の過失」

というものが認められないそうで、

どうしても両者の過失点が必要なのだそうな。

「自分にも悪かった点があると思いますか?」

としつこく聞かれるので

「青信号だから大丈夫って思ったことですかね」

と自分の口から言うと、

悔しくて涙が少し出ました(笑)

でも「私のことが見えなかったそうですから」

というと警察官も

「見えないというのは有り得ませんよ。

暗い道なら有り得るけれど、

東京の大きな道路では有り得ませんね。」

と言っていました。

ふ~ん。

タクシー運転手が

自宅まで送ってくれる車中、

「自転車どうしよう?」

というと、

自転車は事故現場の前にある

レストランに置かせてもらってあるということで。

「え!?自分で取りに行かなきゃいけないの!?」

とお嬢様な発言をすると、

途中に寄って

自転車も自宅まで運んでもらえました。

警察の人が言うには

「自転車が車の下に入っちゃってたよ」

というので

どれだけボロボロかと思ったら

案外、

タイヤも両方動くし軽傷でした。

とりあえず帰されて

色々な友人などに

連絡をしていると

体が震えだし、

ここでやっと

恐怖感が出てきて

ここで恐くなって泣きました(笑)

このへんで吐き気も出たから

恐くなったんだね。

だけどその数分間だけで

あとは

ケガの具合とか

相手がタクシー会社であることや、

いろいろなラッキー点も多く、

なんか色々ついてるなぁ

という思いの方が強くて

まったくネガティブな気持ちには

なっておりません。

持病の発作も出なかったし。

トラウマが残らないように

レスキューレメディという

フラワーエッセンスも

何度も飲みました。

http://bachflower-remedy.com/encyclopaedia/remedy39.html

そして昨日の朝になり、

病院に行くにも

歩くのが痛いので

タクシーを呼ぶなら

加害者のタクシー会社にするか

電話すると嫌味になるか

と思案していると

母が電話をしてくれ、

タクシー会社の事故担当の方が

ナボナを持って

お詫びに来てくれました。

まず体を張って得たものは

ナボナ。

おいしい~。

病院に送ってくれる車中、

「慰謝料にもなるので、

いろいろ遠慮しないで保険会社に請求してください」

と言っていただけたので

とても気持ちが救われました。

ひき逃げなどもある世の中、

こうした対応を受けられるのも

ラッキーだと思います。

「初めての事故だったそうですね」

と言うと、

責任者の方の様子が変わり、

「それは本人が言ってるだけですね。

彼は2か月前にも事故を起こしています。

今回も事故の様子をビデオで見ましたが、

第二種免許を持つものとして

あるまじき運転の仕方でした。

100%こちらが悪いです。

彼はお客様を乗せると慌ててしまう性格なんです。

事故当時も

お客様を乗せていましたから。

とにかく、我々の教育ミスです。」

と怒っていました。

おっちゃん・・・

クビかな・・・

でも大事故起こす前に

考えた方がいいよ。

たまたま軽傷で済んでラッキーだけど、

お年寄りだったら

シャレにならないよ。

でも自分の部下をかばわずに、

こちらの気持ちに沿った言い方だったので

それでも救われました。

その事故当時のビデオの話しで

初めて、

私がボンネットの上で転がったことが

分かりました。

私としては

空中で前転したつもりだったのですが

ボンネットだったんですね~。

たぶん

ボンネットに乗ったあたりで頭を打って

一瞬気を失って

また意識が戻って

丸まって回転したのでしょうか。

ジャッキーチェン並みの動きですよ。

軽傷だったので

「何か運動していましたか?」

とあちこちで聞かれたけれど

私は運動オンチです。

足がちょっと速いだけで

カナヅチだし、逆上がりもできません。

体はすごい固いし

筋肉もない!

だから人間の本能ってすごいですね。

「受け身などが取れる人の方が

変な形で落下して

返って危険なこともあるよ」

という意見もありました。

それもひとつあると思うけれど、

体が丈夫とか運動できるとか

受け身ができるとか

そういうのは、

極限の瞬間には

あまり関係ないと思います。

やっぱり運が左右するものは

かなり大きい

実感しました。

病院検査も

骨にも脳にも異常なし!

吐き気も想定内だそうで、

脳振とうと、むちうちと

手足の打撲で済みました!

脳外科の先生が

むちうちの首のカバーを巻いてきたので

ちょっとナーバスになっていたら、

成形外科の先生が

とてもいい先生でラッキーでした。

私の頸椎の形が特殊なので

むちうち用首巻をすると

治りが遅くなる!

と言ってすぐに取り外してくれたんです。

両足と左手首の

骨の中で

もしかしたら出血しているかもだけど

外に血は一滴も出ていないし

奇跡的だと思います!

やっぱり

守護霊さんたちやら、

見えない力に守られているとも思うし

(あ、私は無宗教よ!w)

感謝の気持ちでいっぱいです。

目に見える方々からも

たくさんの心配や励ましや

いろいろな温かい言葉を

かけていただいて

本当の本当に感謝です。

生きててよかった。

気にかけてくださったみんな、

本当にありがとうございます!!

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