おばあちゃんのこと。〜その７〜

ごきげんよう。

タロット占い師の中込あいです

 

 

 

 

 

 

おばあちゃんのこと。その６のつづきです。

 

 

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祖母の敏子さんは、１９歳くらいの頃、

グンゼの誠修学院という所にいました。

 

 

 

少しだけ調べたら、

グンゼの公式ホームページに

誠修学院の歴史がしっかりと書かれていて感動しました。

 

 

 

「郡是製糸株式会社の企業内教育に関する一考察」

という論説や

「誠修学院の裁縫教科書」などの資料もあって

「おおぉ！」となりました。

身近な人が関わったものが

ただただ風化してしまうのでなく、

ネット上に記録されていると嬉しいね。

 

 

 

当時の写真などもあるので

「わあ〜！ここもおばあちゃんが見ていた景色かもしれない！」と思ったら

嬉しくなりました。

 

 

 

グンゼ公式ホームページの歴史のページリンク

貼らせてもらいますね。

こちらです↓

 

まだティーンだった敏子さんは、

その誠修学院で、

女工さんを育てる人を育てる教育を受けていたそうです。

 

 

 

精神面での教育は

キリスト教的な思想が取り入れられていたそうです。

（キリスト教のみに偏らず、孔子やソクラテスや

あらゆるカリスマ達の生き様や価値観を教えてもらう場所だったようです。）

 

 

 

そうした精神面での向上を重んじていた学院なので

毎朝、お祈りの時間があるのですが、

 

 

 

祖母の敏子はかなりユーモラスな部分もある人なので

そのお祈りの時間が嫌すぎて

何度もサボろうとしては

布団の中にくるまってボイコットしようとして、

先生たちに布団をひっぺがされて怒られる

なんてこともあったようです。笑

 

 

 

「この子はオルガンばっかり弾いて、なんや〜！！」と

しょっちゅう女教師さん達に怒られていたそうです。

 

 

 

その学院生活の中で

朝礼か何か、大勢で整列をする時がありました。

その時、不思議なことが起こりました。

 

 

 

敏子さんの目の前の少し上空に、

大きな大きな

ものすごく大きな十字架が

空にくっきりと在るのをみたのでした。

 

 

 

その十字架はあまりにも大きく、

はっきりと在るのに、

周りの誰も見えていないようでした。

 

 

 

雲が十字架のように見えた。

とかそういうものではなく、

確かに、大きな大きな十字架が

そこにあったのをみたのでした。

 

 

 

祖母の敏子がまだ結婚をする前、

大東亜戦争も起こる前のお話ですね。

 

 

 

 

 

 

私の血族は、武家の流れを汲む純日本人ですが、

どういうわけかキリスト教の魂・エネルギーが

とても近しいんですよね。

親族には牧師が何人もおります。

 

 

 

姉の名前もマリヤだもんね（笑）

 

 

 

その辺りのことも、

取り止めない感じにはなりますが、

ぽつぽつと書いてみたいと思います。

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい

 

 

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