氷の城主〜悲しいけれどムダにカッコいい〜

ごきげんよう。

タロット占い師の中込あいです

 

 

私のパートナーは浮腫みやすいです。

浮腫むと東幹久に似ているので、

たまに「ムクミッキー」と呼んでいます。

 

 

 

するとアニメ「一休さん」のテーマソングのリズムで、

「ムクムクムクムクムクッムクッ

ムゥクゥミイッキ〜」

と歌い出す、

そんな最高のパートナーです。

 

 

 

その浮腫み方、

足の痛み方が普通ではない時があります。

彼の父は罹患数の少ない難病を患っているのですが、

「それに似ているよね…」と、

お互いに少しだけザワつきを感じることがあります。

 

 

私たちの肉体細胞には

「7代前からの記憶」が入っています。

それが遺伝・DNAレベルでの思考パターン

として存在しているので、

その辺をみてみました。

 

 

 

私が一番近くにいるのだから

できる限りのヒーリングはさせてもらうぞよ。

と思い、

最近は時間を見つけては

パートナーのヒーリングに勤しんでいます。

 

 

 

ちなみにパートナーは

私の仕事を否定はしませんが、

かなり疑り深い性格です。

物質主義・現実主義ですが

すごいスピリチュアリストな面もあり、

結果的に

相対性理論みたいなことを言ったりする

よく分からん人です（笑）

 

 

 

私がみる過去世のエピソードも、

「そう言われるとそうだったような気がするだけで、

それが本当かは分からない。」

みたいな事を言うタイプです。

 

 

 

なので現時点で、

私は彼の魂・過去世などをみまくっていますが

（みてもいいよと許可はしてくれる）

私がみたものを聞きたがりません。

 

 

 

なので、ここに書こうと思う。

 

 

「浮腫みやすい」

という身体症状から掘り下げていこうと思い、

まず彼のリンパ節と対話をしたら

リンパ節というのは

免疫系と深く関わりがあるようで、

「敵だ！みんな敵だ！」と、

異常に戦おうとしている様子がみえました。

 

 

 

歩きながら

「自分の周りは全て敵だなんて思っているの？」

と聞くと、

「・・・・・そうだよ。

全部、敵だ…！」

と、私を見ないで言った横顔が印象的でした。

 

 

 

そんな彼の過去生の中で

まず印象的だったのは、

北欧の貴族時代でした。

 

 

大きなお城のような家の中で

すごくゴージャスな大きな部屋に

ポツンと男の子がいました。

その男の子はクマのぬいぐるみを抱っこしていました。

 

 

 

どうやら北欧の貴族のようで、

貴族の中でも相当上の位の一族の

貴重な一人息子でした。

 

 

 

遅くにできた子供のようでしたが、

両親は狩りとか？パーティーとか？

社交界にご執心だったので

息子のことは大勢のメイドたちに

任せっきりでした。

 

 

 

なのでいつも男の子は孤独でした。

たくさんの世話係や教育係はいましたが、

「誰も本当に自分と向き合う人はいない。」

と感じていました。

クマのぬいぐるみだけが友達でした。

 

 

ある夜、嵐がありました。

雷が鳴ってとても怖かったけれど、

メイドたちは他の部屋にいたかもしれないけれど、

大きな部屋に一人でいました。

 

 

 

ずっとクマのぬいぐるみを

ギューっと抱きしめて

雷の恐怖と不安に耐えました。

 

 

大きくなるにつれて、

クマのぬいぐるみはいつの間にか

いなくなっていました。

 

 

 

彼はずっと孤独でした。

表情は固く、いつも無表情でした。

敷かれたレールそのままに

城主になりました。

 

 

 

あてがわれた人と結婚していたかもしれないし、

子供もいたかもしれないけれど、

そういった「家族」の様子はみえませんでした。

 

 

 

とにかくいつも一人で、

玉座のような立派な椅子に座って、

威圧感だけは半端じゃなくありました。

薄めの髭を蓄えて、

顔は青白く、細身でした。

 

 

 

その目は冷たく、重く、深く、

奥には寂しさと悲しさがありました。

北欧で寒い地域なので、余計に

氷のように感じられました。

 

 

 

そして

「私は孤独だ。」

「私の周りは全て敵だ。」

「私は誰のことも信頼しない。」

 

 

 

という思考パターンが

ガッツリと出来上がってしまったようでした。

 

 

おおお・・・

彼はガチメタラーで、

北欧メタルも大好きな

メタルヲタクなのですが、

なんかその源流をみた気がしました（笑）

 

 

 

あと過去世の孤独な彼の住環境が、

完全に北欧の古城って感じで

もろゴシックでした。

私も彼もゴシック大好きなので、

なんか妙に納得してしまいました。

（ホーンテッドマンションでテンション上がる感じ）

 

 

ということで、

これらの悲しい思考パターンは全て、

ポップで生きやすくなる思考パターンに

書き換えさせてもらいました。

 

 

 

「私は孤独と感じることなく生きることができる」

「私はいつも味方に恵まれる」

「私はいつも愛される」

などなどね。

 

 

 

いや〜、付き合って結婚しないで

20年近くになりますが、

彼の魂と対話をすればするほど、

パートナーのことが

より一層、愛しく感じておりますよ。

 

 

 

他にもいろいろみえているものがあるので

また気が向いたら書いていきますね。

本人が聞きたがらないから

勝手に公開しちゃうわ、もう。

 

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい