姉の特技は「幽体離脱」

ごきげんよう。

タロット占いで宇宙の流れに乗ろう☆中込あいです

 

 

私には５歳上の姉がいます。

姉の名はマリヤ。

マリヤ様のマリヤです。

 

 

 

今となっては私の方が

占い師という不思議系の仕事をしていますが、

子供の頃からずっと

姉の方が霊感が強いと思っていたし、

私にとってはかなりの不思議ちゃんに見えます。

 

 

 

そんな姉はよく、

幽体離脱をしていました。

 

 

 

姉が言うには、

「まだ藍が生まれるより前の小さい時だよね。

家のベランダからジャンプして飛ぶんだよ。

そうすると飛べるの。

で、宇宙空間を飛び回って遊んでいたんだよ。」

とのこと。

 

 

 

これは頭のネジがぶっ飛んでいる姉だからできることなので

決して真似をして

ベランダから飛び降りないでください。

 

 

 

「それからしょっちゅうだよ！

寝るときにね、シューンって飛んで

宇宙を旅するんだよ。」

 

 

子供というのは、

この物質世界の地球に産み落とされてから

まだ肉体と霊体との繋がりが曖昧で

７歳、１４歳・・・

と、成長していく過程の中で

順を追って物質世界での存在が明確になってくる。

というのを読んだことがあります。

 

 

 

つまり子供の時ほど霊体との接触が密になりやすいし

肉体から霊体（アストラル体）も抜けやすい

のではないかと思います。

 

 

と、この辺のウンチクを得意げに姉に話しました。

「だからトトロみたいなもんでさ、

こ・ど・ものときに〜だけ〜♪

幽体離脱して遊べたんだろうね。」

と言うと姉は

 

 

 

「いや結構最近まで飛んでたんだよね。」

と衝撃の事実をサラッと言いやがりました。

 

 

 

「ん〜でもそう言われるとね、

こどもの時から中学生、、学生の頃くらいは

宇宙をビュンビュン飛び回れたんだけど、

 

 

 

二十歳過ぎてからだんだん、

宇宙ではなく

近所の空を飛ぶようになって、

 

 

 

そうだ、成長とともに高く飛べなくなってきたんだよ。

もう年取ってからは

地べた近くを飛ぶようになっちゃってね。」

と、地べたの上を飛ぶ真似をしてきました。

のろまなアトムのようです。

 

 

 

いや〜さすが姉さん、ぶっ飛んでるなあ。

「でもさ、感覚としては確かに飛んでるんだけど

ただの夢とか妄想かもしれないよね！」

と自分で言う姉。

 

 

 

よしわかった、

私がタロットに聞いてみるからね。

姉の空中浮遊は、いわゆる幽体離脱ですか？

「悪魔」「ペンタクル７」「力」

「１００％幽体離脱ですな。THE☆幽体離脱。」

「悪魔」の説明はちょっとマニアックすぎるので、

ここでは省きましょう。

まあとにかく、

姉のアストラル体は完全に肉体から離れて遊んでいたらしいですね。

「姉マリヤと物質世界との繋がりが曖昧だった。

子供だからだったとも言えるし

そういう素質があるとも言えるけど

怖がったり心配したりする必要はないから

別に大丈夫。」

ということでした。

ただの夢か妄想？

「太陽・逆」「ソード４」「ワンド７・逆」

「夢の要素も少しはあるよ。」

そもそも「夢」というものは

アストラル体が見ているもの

とも言えるのでね。

「寝ている時の幽体離脱」になるので

「ソード４」が出てくれると

なんだかとても納得してしまいます。

 

 

 

・・・・・・ふむ。

 

 

 

・・・・・・うん。

なんにせよ、

 

 

 

 

幽体離脱確定だわ。

 

これはもはや、

「特技が幽体離脱」と言っても

過言ではないんじゃない？

とタロットに聞くと

「ソードキング」

「そうだな。特技と言っても良いな。」

と、無駄に堂々としたカードが出ました。

ベテランの風格すらある。

 

 

 

マリヤ様は、

ぶっ飛びマイシスターだな！

 

 

 

 

 

読んでくれてありがとう

あい