おばあちゃんのこと。〜その４〜

ごきげんよう。

タロット占い師の中込あいです

 

 

 

 

 

 

おばあちゃんのこと。〜その３〜の

 

続きです。

 

 

おばあちゃんのこと。〜その３〜

ごきげんよう。 タロット占い師の中込あいです おばあちゃんのこと。〜その２〜の続きです。 祖母が盲腸になったあたりの時期...

ai-tarot.com

 

 

 

「日本国が祖母の『異言』の調査をした。」

という件について、

昨日、母とあつこ叔母ちゃまに

改めてお話を聞きました。

 

 

 

どこからともなく

『不思議な女性がいる』

という噂を聞きつけたわけではなく、

 

 

 

祖母の知り合いであった

神戸新聞の社会部に勤めていた

とある方がおりまして。（お名前は伏せます）

 

 

 

その方の仲介があって、

祖母は東京大学卒の研究者の方と繋がりができて、

祖母の「異言」の研究をすることになったのでした。

（こちらもお名前は伏せます）

 

 

 

東京大学を通して？

国からの研究費も出ていたそうです。

 

 

 

当時もう大人になっていた母典子は、

その敏子さんの「異言」の研究に

付き添いで一緒に行っていたそうです。

 

 

 

 

 

 

研究内容としてはとにかく

祖母に「異言」を話させるのですが、

母典子が印象的だったのは

数字を言わせるという行為でした。

 

 

 

「１、２、３、４、、、、」

と、異言での数字を言わせるのです。

そして不意に、「１８７は？」

とか「３６９は？」などと、

大きな位の数字を言わせます。

 

 

 

もし適当にデタラメの言葉を話しているのなら、

規則性を維持することは容易なことではありません。

 

 

 

こうして何度も数字を言わせることで、

祖母がデタラメな言葉を話していないか、

嘘を見破ろうとするのです。

 

 

 

あらゆる角度からデタラメでないか、

インチキでないかを確認するのですが、

 

 

 

祖母は自分で考えているのではなく

セミトランス状態で言葉が勝手に出てくるので、

もちろん数字の規則性も

会話の中にある言語の規則性も、

全てきちんと整合性がありました。

 

 

 

その結果、

祖母が「異言」で話す言葉は

「現在の地球上には存在しない言語」

として、晴れて（？）認定されたのでした。

 

 

 

 

 

 

私がこの目で、祖母が「異言」を話している姿は

１回しか見たことがありません。

目を閉じた祖母が、何かウニャウニャと

呟くように話していました。

 

 

 

ですが母典子と、母の妹のあつこさんは

数え切れないくらい

敏子さんの「異言」を話す姿を見てきました。

 

 

 

時にはまるで霊媒師のように、

明らかに敏子さんではない

男性のような別人の声になったりすることもあったそうです。

 

 

 

 

 

 

「何度も「異言」を聞いているなら

今の地球上の言語のどれに似ているとかないの？

ラテンっぽいとか、アフリカっぽいとかさ。」

と聞いたら

 

 

 

母典子も、叔母のあつこさんも

考え込んでしまい

「う〜〜〜ん、わからない、なんとも言えない。」

となってしまうくらい

どの大陸の言語っぽくもないようです。

 

 

 

この東大卒の研究者の方以外にも

８カ国の言葉を話すことができる方が

敏子さんの「異言」を聞いたときに

「こんな言語は聞いたことがない。。。」

と驚いていたそうです。

 

 

 

 

 

 

ちなみにその研究者さんが

祖母のことを論文にまとめたり発表したりしたのかな？

という部分が気になりますが、

母典子いわく「そういった連絡は一切なかった。」

ということです。

 

 

 

一応タロットに聞いてみましたが、

「敏子さんの異言の研究結果は大切に保存されているわけではない。闇の中。」

というように出ました（笑）

「悪用されているわけでもない。」

ということなので安心ですけどね。

 

 

 

 

 

 

あと、一体どうした存在が

祖母敏子さんの肉体を通して

「異言」を話させていたのかも気になったので

タロットに聞きました。

 

 

 

敏子さんの守護霊さんらか、

敏子さんのハイヤーセルフか、

はたまた霊媒師のように、その時必要なエネルギー体を

敏子さんの肉体に降ろしていたのか、

それとも宇宙人か、

それ以外の存在か。

「基本的には敏子さんのハイヤーセルフと守護霊さんたち。」

だそうです。

「その他の存在もあるけれど、今の私の知覚の幅では理解できない」

と言われてしまいました。

「宇宙人」も薄いので、

昨今で話す人が増えた「宇宙語」とはまた少し違うみたいですね。

 

 

 

 

聞けば聞くほど、

古代文明の言葉かな？と思ったので

それもタロットに聞いてみました。

するとなんと「古代文明の言葉ではないよ。」

と出ました。

「そういうんじゃないんだよなあ」って感じです。

これも理解できるもんじゃないと思うけれど

「神様が使う言語」というのが強く出ていました。

「人間とは違う次元から発する言語」

とも出ました。

もうなんのこっちゃです。

でもなんとなく、分かる気がします。

 

 

 

 

 

 

あと余談ですが、

国からの研究費用が出ている研究だったのに、

祖母には一切のギャラはなく、

電車賃さえも貰わなかったそうです。

 

 

 

その研究者がケチだったのか、

祖母の自己犠牲が極まっていたんだか知らないけれどね。

 

 

 

京王線や山手線の初乗り料金とは違うんだからさ、

田舎の汽車の移動なんだから

運賃が高いじゃない。

しかも結構遠かったみたいだし、

敏子と典子の2人分だしよお。

 

 

 

散々時間食って精神力使わせてよお、

付き添い合わせて2人の大人を動かしてよお、

それで私の祖母を大切に扱ってたって言えるんか？

なんだってんだ？おお？？

 

 

 

 

・・・と、

数十年の時を経た今、

ここに書いて多くの方に読んでいただくことで、

憂さを晴らさせてもらいました。

悪しからず

 

 

 

 

 

・・・その５へつづく・・・

 

おばあちゃんのこと。〜その５〜「敬と恩寵」

ごきげんよう。 タロット占い師の中込あいです おばあちゃんのこと。〜その４〜 の続きです。 ところで祖母は、 口から謎の...

ai-tarot.com

 

 

読んでくれてありがとう

あい