おばあちゃんのこと。〜その１１〜「日航ジャンボ機墜落事故」

ごきげんよう。

タロット占い師の中込あいです

 

 

 

 

 

 

祖母のことで思い出したエピソードを書きます。

 

私の祖母としこさんって誰やねん。

 

という方は、こちらからお読みください。

 

 

おばあちゃんのこと。〜その１〜

ごきげんよう。 タロット占い師の中込あいです 占い師になって１０年ほどが経つので、 そろそろ、祖母のことを ブログに書い...

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このエピソードは

1985年8月12日（月）18時56分に起きた

あの「日航ジャンボ機墜落事故」

に関わるものです。

 

 

 

この事故でいまだに苦しんでいる方々は

お読みにならない方が良いかもしれません。

ご了承ください。

 

 

 

ただ、祖母が体験した事実だけを

淡々と書かせてもらいます。

 

 

当時、兵庫県に住んでいた祖母は、

よく東京の中込家に泊まりがけで来ていました。

それはこの「たぬきオヤジに7歳の私が施した儀式」笑

の記事にも書きましたが、

 

7つの私が無意識でした儀式〜祖母の手記より〜

ごきげんよう。 タロット占い師の中込あいです 母の母、 私の祖母敏子さんは 今でいうチャネラーのような人でした。 セミト...

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たぬきオヤジ会社の顧問相談員だった祖母が

仕事のために

よく東京に来ていたのです。

 

 

 

祖母が仕事で東京に来る際は、

いつもその羽田⇄伊丹間の往復の航空券を

たぬきオヤジが用意していました。

 

 

 

そして羽田から伊丹へ帰る時の航空券は

毎回必ず

18時00分羽田空港発、伊丹空港行きの

日本航空JAL123便

あの事故が起きた便を、毎回利用していました。

 

 

 

1985年8月某日、

祖母は東京での仕事に備えて、

当時大阪の豊中市に住んでいた

あつこ叔母ちゃまの家に泊まっていました。

 

 

 

その時に祖母は夢を見ました。

 

 

夢の中で祖母のとしこさん

（旧姓今井さん）は

今井家のお墓参りをしていたのでしょうか、

 

 

 

すると今井家代々のお墓の墓石が、

なんとロケットのように

斜めにボーーーーン！！！！

と飛んでいってしまったのです。

 

 

 

今井家の墓石の後に、

祖母が常に身につけていた腕時計も

飛んでいってしまいました。

そしてその腕時計の針は

18時56分を示していました。

 

 

 

そしてその夢のつづきで、

亡くなった祖父の母が出てきました。

祖母にとっては姑です。

夢に出てきた姑が

「義明のところに行ってやってくれぇ」

と言ってきたのです。

 

 

 

義明というのは

1983年に亡くなった祖母の旦那さん（私の祖父）です。

つまりは姑が、

「亡くなった息子のところへ行ってくれ」と

わざわざ夢枕に立って言ってきたのです（ヲイヲイ）

 

 

そんな不可解な夢を見た翌日に、

いつものように東京の中込家に

祖母は仕事でやってきました。

 

 

 

東京での仕事を済ませ、

祖母は1985年8月12日の、

いつもの18時羽田空港発の航空券を

予約してもらう予定でいました。

 

 

 

でも8月12日の朝、

母いわく浮腫んだような顔で起きてきた

祖母は体調がすぐれず、

午前10時すぎに

「今日は帰るのやめるわあ。」と、

社長に連絡をして

帰りの航空券をキャンセルし、

中込家にもう少し泊まることにしたのでした。

 

 

 

そしてその日の夕方、

リビングで祖母と父と母と

同じく東京に来ていたあつこ叔母ちゃまが

テレビを見ていたら

「ダッチロールしています！」という

緊迫した映像が流れ、

あの痛ましい事故が起きてしまいました。

 

 

 

きっと私たちの世代で言うところの

911の時みたいに、

いきなりテレビの映像が生中継に切り替わり、

訳が分からないまま衝撃的な映像を

ただあんぐりと見届ける。

そんな感じだったのではないでしょうか。

 

 

 

祖母もみんなも、

その時はテレビ画面越しの

痛ましい映像を

ただただ見ることしかできなかったと思います。

「これ、いつも乗ってる飛行機やん」

とは言ったそうですが。。

 

 

 

その後に、

祖母の子供たち（母の姉や兄や弟）

みんながそれぞれに

「お母ちゃんがいつも乗ってる飛行機やん。。！」

と、驚愕して、

立て続けに電話が来て安否確認をしてきたそうです。

 

 

夢で見た腕時計の時刻、18時56分。

飛行機のように飛んでいく今井家の墓石と腕時計。

そして

「義明のところへいってやってくれ」という姑。

 

 

 

後から点と点がつながった。

という、お話しでした。

事実だけ、記しておきます。

 

 

 

写真の腕時計は、

実際に祖母が愛用していた

夢の中でお墓と共にぶっ飛んだ、腕時計です。

 

 

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読んでくれてありがとう

あい