ごきげんよう。
タロットヒーラーの中込あいです
「アヤワスカ」とは「草」です。
シャーマンが儀式で使う「ヤバイ草」です。
私の今世での奇病とも
密接な関係性があります。
つづきです。
ああ嫌だ。
もう嫌だ。
だけど、ここと向き合わないと。
ここを受け入れることができたら
何かが変わるかもしれない。
名古屋に向かう車中、
めいろさんとメールのやり取りをしている中で、
「私の魂もやはり、
たくさんの霊的修行をしてきたんだろうな」
と改めて、
過去の私に思いを馳せていました。
そして名古屋に到着し、
飲みに行った後、
寝ようとするけれど眠れませんでした。
スマホで「アヤワスカ」のことを調べたりしました。
現代日本人でも結構
アヤワスカ体験をした人が多くて、
彼らの体験記を読むと、
私はもう完全にシャーマン側の気持ちで読んでいました。
「知ってる知ってる。
ああもう嫌だ。もうこんなのやりたくない。」
ご興味があったら調べてみてください。
シャーマン儀式は本当に体を酷使します。
常に命懸けでした。
「アヤワスカ」以外にも
神聖なるものとしての毒は色々ありました。
色々なものがみえてくる中で
今ならハッキリ分かります。
私はこうした毒をやりすぎました。
中毒でした。
トリップしていた時に、
別の次元に自分の意識を飛ばし、
何をしていたかも今なら分かります。
その後遺症が魂レベルでどんなものがあるかも、
今なら分かります。
クライアントさんと一緒に苦しんで、
死の境に一緒に行って、
クライアントさんがそのまま死なないように、
魔界や、おかしな次元に呑み込まれてしまわないように、
私はずっと歌を歌ったり、
ガイドをする役割でした。
自分も常に瀕死です。
私は過去生で
クライアントさんのため、
国や集落のあらゆる儀式のために
毒でもって肉体を追い込み
意図的に霊の世界に行く
臨死体験をしたことが
3000回ほどあります。
私が今世、20代前半頃に苦しんでいた
睡眠中の呼吸困難、眼球上転、からの失神は、
こうした儀式を散々やってきた
シャーマン時代の後遺症が
大きな原因の一つでした。
さあ少し前の記事に遡ってみてね、
整骨院の先生に言われた
私の脳の中にあるエラー
もう一つのキーワード
「私はクライアントのために探求せねばならない」
これは、今世の私の真剣な気持ちも
もちろんありましたが、
クライアントのために
命を賭けて、自分の肉体を死へ追い込みながら、
時には本当に死んだ時もありながら、
探求し続けていたシャーマン時代からの
私の職業病だったのです！
これは今だから言えることであり、
2021年12月20日の、名古屋の夜では
ここまで明確には整理できていませんでした。
手記によると、あの夜は
アヤワスカの情報を調べていたら
ふと、いきなり、突然に、
「あの夜毎、幻覚でみえる人たちは、
シャーマンである私に縋り付いてくる人たちだ」
と分かったのでした。
「私に助けを求めてきた人たちだ。」
そう理解すると
ものすごくスッキリし始めました。
「人が化け物のように私に縋ってくる。」
救いを求めてきます。
今世、私が出会っているクライアントさんたちは、
悩みに悩んでようやく私に会いに来てくれた
応援したい人たちばかりです。
自分で自分を救おうとして
きちんと対価を支払い、私のエネルギーを「買って」
使ってくれる賢い人たちです。
でもシャーマン時代、
いやそれ以外の巫女・魔女・僧侶・陰陽師
霊的仕事の何をしていた時でも
過去に遡るほど、
自分でどうにかしようとせず、
すぐに私を頼ってくる人々はたくさんいました。
そこに私は腹を立てていました。
でも写真の私は笑っていました。
憤りは決して表には出さず、
神秘の存在で居続けました。
「仕事だから当たり前でしょ」
「義務だから当たり前じゃないか」
と思う方はどうぞ、
自分自身をもっと許して認めて
褒めてあげてください。
私は自分の数千年の仕事の頑張りを認めました。
そう思うと、すごく自分が愛しくなりました。
私は今生では自分に与えても与えきれないくらい
ご褒美をあげようと思いました。
名古屋の夜、私はずっと自分の頭を撫でて
自分を抱きしめて、
やっと眠ることができました。
めいろさんは言いました。
「シャーマンはお客さんと一緒に
変性意識になって、
お客さんが魔界に行かないようにガイドするからね。
とにかく苦しいよ。
仮死状態のお客さんにずっと、
この肉体に戻ってくるように歌ったり、
呪文を唱えたり、
三日三晩付き合うんだからね。
人が化け物のようにゴメちゃんに縋りすくのは、
その時のイメージなのかもしれないね。」
「そして、自分の能力が、何の努力も苦労もなしの人たちに
ただ縋りつかれて
蝕まれたり、利用されたり、搾取されたり、
分け与えることに
たくさん苦労してきたんだね。」
と、言ってくれました。
（注意：くれぐれも今世のクライアントの皆さんのことではないからね。
昔になればなるほどね、酷かったんだよ。
「神頼み」の全てを請け負うってのは酷かったんだよ。）
セルフヒーリングも大切ですが、
他者の言葉の威力も大きいです。
ああ、私が夜毎みているヒトの幻覚に対して
ずっとずっとずっと抱えてきた
怒りと憤りはここだったんだな。
と、やっと腑に落ちました。
私は、
20代から悩まされた
睡眠中に起こっていた激しい症状と、
5〜6年前から始まった睡眠中の幻覚が、
どちらもシャーマンであった頃の影響、
後遺症のようなものであったことを
やっと腑に落とし、
根本的なヒーリングをする時が来たことを
受け入れました。
あれだけ嫌だったシャーマンを
認めて愛して受け入れようと
思うようになったら
自然と私の次のテーマは、
「霊の世界をみることを受け入れる」
というものになっていきました。
その後も相変わらず、
夜中の幻覚はありましたし、
驚くこともありましたが、
幻覚をみてもキレることはなくなりました。
「怒り・憤り」はもう、なくなっていました。
ちょうど、
めいろさんも色々と変化の時だったようで、
年が明けて2022年の1月以降、
私とめいろさんは会ってヒーリングをし合ったり、
頻繁にメールのやり取りをして、
お互いの霊的進化を促進し合っていました。
お互いをヒーリングし合う中で
めいろさんがケロッと
「ごめちゃんは、霊の世界がみえすぎて気が狂った過去生があるね〜」
と言いました。
うん、いや、でも分かります。
あの夜中にみている幻覚が
もし起きている時も常にみえていたら、
気が狂うと思います。
めいろさんも、
「私もオバケみるよ〜。驚く時もあるよ〜。
でも怖くないよ〜。」と言います。
なんならめいろさんは、
悪霊に襲われて怪我をしたことも何度もある人です。
「通り魔みたいなもんだよ〜」
と笑っていました。
通り魔に遭う確率が上がるの嫌だ〜笑
「あれらがみえるのに怖くない。」
なんて言える日が私に来るのかしら・・・？
コントロールできるならしてしまいたい。
私の中で「みる」ということが
次の大きな統合テーマになっていきました。
私は視力が0.1以下の、ど近眼なので
その物理的な視力も含めて
「目」のヒーリングに取り掛かりました。
私が本格的に本腰を入れて
自分の「目」のヒーリングに取り掛かったのは、
2022年5月でした。
手記によると、
まずは裸眼での目のヒーリングを
毎日、朝晩できるときにやっていました。
「目の奥にある、黒い蓋のようなものを癒した。
なのに目はよく見えない。
ここに来て出てきたのは
『私は霊的な世界をみるのが恐い』
というカルマだ。」
2022年5月21日の朝、
目が覚めて私はいつものように
洗面所にいきました。
鏡を見たら、
私の目に、
手が覆われているのがみえました。
〜その９につづく〜
読んでくれてありがとう
あい🍀
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