ごきげんよう。
タロットヒーラーの中込あいです。
私が自分自身のヒーリングを本格的にしようとした時、
このように霊的な世界を視ることへの
トラウマのような思考パターンがたくさん見つかりました。
それに並んで面白いのが、
「私は神です。」
「私は救世主です。」「私は救済者です。」
「私は人々を地球を救わなければならない。」
などの思考パターンもガッツリ入っていたことです。
見つけた時は「私ってば何様?」って思いました。
前世で霊的な仕事をしたり、神に祈りを捧げる宗教の世界に身を浸しながら、
「私は自分を殺してでも他者のためにならなければいけない。」
「欲を持ってはいけない。」
「清く貧しく、お金は暮らせるだけで良い。」
「とにかく他者と分け合わなければいけない。」
「他者に与えなければいけない。」
「慈悲と慈愛で許さなければいけない。」
「私は苦しんで魂を進化させる修行をしなければいけない。」
などなどが、
本気で魂にこびりついていました。
そして「私は愛の光でなければいけない。」
「私は愛の光で地球を包まなければいけない。」
などなどもありました。
(※その一方で、自由になりたくて苦しんだ私の魂の中には
「私は悪魔だ」「私は世界を滅ぼさなければならない」などの思考パターンも入っていたけどね。)
まあ〜とにかく、美しいねえ。神だねえ。
神じゃないのに神っぽいよね。
上記に書いたような苦しい思考パターンはね、
私だけが特別なのではなく、
少しでも「私と同じだね」「私と似ているね」「私の仲間だね」
と言われたクライアントさんに共通して入っている事があまりに多いです。
わかりみが深すぎる。
魂が「神」の人に入っている事も多いし、
魂が「エイリアン」の人が地球に貢献したくて
一生懸命これらを実行してきた人もいます。
そんでね、贔屓するわけじゃないけれど
私と同じ魂が「神の子」が神になろうとする想いが一番、
逼迫しているかもしれません。
それは私が「神の子」だから共鳴しているのかもしれないけれどね。
だって「神の子」は元々「神を目指すため」に創られた魂だからね。
そして、神じゃないからこそ、
神以上の理想の神を目指してしまうんです。
それを、Mさんという同じ「神の子」
(しかも多分、私が中国皇帝の時の側室じゃないかしら)の
ヒーリングをしながらお話しすると、
「なるほど、宝塚の男役ですね。」とおっしゃいました。
「宝塚は男じゃないからこそ、現実の男よりも男らしい、理想の男になろうとする。
神の子は神じゃないからこそ、
本物の神様よりも、理想の神になろうとしてしまうんですね。」
そう聞いて、目から鱗でした。
ひいい!ほんまやでええぇぇ。
ものごっついことやでえええぇぇ
神よりも神らしい神を目指してたんだ私いいぃぃ
そして同じ神の子の人たちもおおぉぉ
って思うと、自分の過去生たちの頑張りがさらに愛しくなったし、
まだヒーリングできるようになる前の自分と同じように
潜在意識で神にならんとしているしんどい魂の人を、
どんどこ自由にしていきたいなあと思いましたよ。
読んでくれてありがとう
あいの祝福をあなたに
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